またひとつ、未来のデバイスが実現しそうです。
LINEのグローバル向け公式Twitterアカウントが、左右独立型のBluetoothイヤホン「MARS」を公開しました。最近良く見るデザインですけど、最大の特徴はLINEの独自クラウドAI「Clova」を搭載している点にあります。
ClovaはLINEのスマートスピーカー「LINE Wave」にも搭載されているクラウドベースのAIアシスタントで、これを使うとどういうことができるのか? その可能性が以下の動画です。
動画ではMARSを介して英語と日本語の翻訳を行ない、タッチ操作でノイズキャンセリング。または、音声でClovaを操作するといったシーンが描かれています。
「耳に入れる翻訳こんにゃく」
的な存在でしょうか。いつかちゃんと話せるように英語を勉強しないとなぁ…。なんて思ってたんですけど、そうこうしているうちに勉強しなくても支障のない時代の方が先に来ちゃうのかもしれませんね。
「MARS」はまず2018年初旬に韓国で発売されるようです。翻訳の精度や、聞こえ方、対応言語など試してみたいことがたくさんありますよ。ああ、もちろんイヤホンとしての音質もね!
Image: LINE Global(Twitter)
Source: LINE Global(Twitter)
(小暮ひさのり)