デカ過ぎてひとりじゃ難しい! 実際に遊べる巨大「ゲーム&ウオッチ」

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デカ過ぎてひとりじゃ難しい! 実際に遊べる巨大「ゲーム&ウオッチ」
Image: WithProfessorTom/YouTube

アーケード級のサイズでふたり同時プレイがオススメ。

ニンテンドー3DSどころかゲームボーイ、ファミコンより前には、任天堂の携帯ゲーム機「ゲーム&ウオッチ」が流行しており、当時の子供たちは夢中になって遊んだものです。

そんな手のひらサイズのコンパクトさがウリだった「ゲーム&ウオッチ」ですが、2017年の現代に、幅193cm × 高さ116cmでLED画面になった巨大ゲーム&ウオッチ「オクトパス」が爆誕しました。

Video: WithProfessorTom/YouTube

これは1981年に登場したゲーム&ウオッチ「オクトパス」を元にした、「メガ・ゲーム&ウオッチ・オクトパス」。オーストラリアで行なわれたイベント「Maker Faire Adelaide 2017」のために、コンピューターサイエンティストのThomas Tilleyさんが制作しました。オリジナルのサイズは幅112mm × 高さ67mmなので、比率はおよそ17倍!!

操作ボタンはふたつですが、あまりのデカさに大人がひとりでプレイするのも一苦労です。ふたりでプレイするなら、上手く息を合わせないとすぐタコに捕まってしまいます。

制作期間は6カ月で、素材は木製のボディーとPS2用コントローラーの基板、そしてモニターには46インチ薄型テレビを埋め込んでいます。ゲームの起動にはノートブックPCで走るフラッシュ・シミュレーションを使っているとのこと。

Thomasさんの公式サイトには作り方がのっています。もし実際に作って置き場所に困ったら、テレビとして壁にかけて使いましょう。



Image: YouTube
Source: YouTube, Thomas Tilley, Maker Faire Adelaide 2017 via Hackaday

Andrew Liszewski - Gizmodo US[原文
岡本玄介