アーケード級のサイズでふたり同時プレイがオススメ。
ニンテンドー3DSどころかゲームボーイ、ファミコンより前には、任天堂の携帯ゲーム機「ゲーム&ウオッチ」が流行しており、当時の子供たちは夢中になって遊んだものです。
そんな手のひらサイズのコンパクトさがウリだった「ゲーム&ウオッチ」ですが、2017年の現代に、幅193cm × 高さ116cmでLED画面になった巨大ゲーム&ウオッチ「オクトパス」が爆誕しました。
これは1981年に登場したゲーム&ウオッチ「オクトパス」を元にした、「メガ・ゲーム&ウオッチ・オクトパス」。オーストラリアで行なわれたイベント「Maker Faire Adelaide 2017」のために、コンピューターサイエンティストのThomas Tilleyさんが制作しました。オリジナルのサイズは幅112mm × 高さ67mmなので、比率はおよそ17倍!!
操作ボタンはふたつですが、あまりのデカさに大人がひとりでプレイするのも一苦労です。ふたりでプレイするなら、上手く息を合わせないとすぐタコに捕まってしまいます。
制作期間は6カ月で、素材は木製のボディーとPS2用コントローラーの基板、そしてモニターには46インチ薄型テレビを埋め込んでいます。ゲームの起動にはノートブックPCで走るフラッシュ・シミュレーションを使っているとのこと。
Thomasさんの公式サイトには作り方がのっています。もし実際に作って置き場所に困ったら、テレビとして壁にかけて使いましょう。
Image: YouTube
Source: YouTube, Thomas Tilley, Maker Faire Adelaide 2017 via Hackaday