Appleは2018年のiPhoneとiPadからQualcommのチップを使わないかも
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Appleは2018年のiPhoneとiPadからQualcommのチップを使わないかも

泥沼の争いがついに最悪の方向へ…。

2017年1月からApple(アップル)とiPhoneのチップを製造するQualcomm(クアルコム)との間で、ライセンス料をめぐって裁判が行なわれていたのはご存知でしょうか。The Wall Streeet Journalによると、どうやらついにAppleは2018年のiPhoneとiPadからはQualcommのチップを使わない方針を検討しているそうなのです。

原因は、最初の訴訟があった今年の上旬以降、QualcommがiPhoneのテストに必要なソフトウェアをAppleに提供しなかったことにあるようです。Appleは2018年から、すでに一部製造を依頼しているIntel(インテル)製のチップと台湾の半導体メーカーMedia Tek(メディアテック)のチップを採用することを検討しているのだとか。

AppleはiPhone 7モデルからQualcommと合わせてIntelのチップも採用していましたが、それまで多くをQualcommのチップに頼っていただけに、今回の方針は今後のiPhoneやiPadの製造過程に大きな影響を与えそうですね。

ただ、この話はまだ始まったばかり。今後引き続きQualcommがチップ製造を請け負い続ける可能性も十分残っています。Appleとしても、iPhoneやiPad向けチップに関してはIntelやMedia Tekよりも圧倒的に経験値の高いQualcommに製造依頼をし続けたほうが安心のはずですからね。もちろん、Qualcommも大きな収益源となるAppleとの契約を失うのは痛いはずですし。

これで来年以降、時期iPhoneやiPadの製造計画が大幅にずれたりしなければいいのですが…。

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Source: The Wall Street Journal via 9to5Mac, Qualcomm
(Doga)

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