優雅にサポートを受けられそう。
プロフェッショナルにカスタマーサポートを受けられることで知られる、Apple(アップル)ストアの「ジーニアスバー」。簡単な質問だけでなく、修理や交換を必要とするような、技術的な問題解決にもあたってくれることで知られています。そんなジーニアスバーに似たようなカスタマーサポートを、ライバル会社Samsung(サムスン)がアメリカで試験導入しています! しかも、コワーキングスペースを提供する「WeWork」と協働で。
9to5Googleによると、このサービスは「Tier 1」サポートと呼ばれ、サムスンは既に、一部のWeWorkが提供する施設内に、サムスン製品の技術的なサポートやデバイスについての説明を受けられるカスタマーサポートを設置しているとのこと。しかも、利用する人たちは順番を待っている間、WeWorkが提供する施設内のサービスを全て受けることができるみたいなんです! つまり、無料のWiFiはもちろんのこと、無料コーヒーや軽食もいただけて、かつ綺麗でおしゃれな空間で仕事をすることができるということですね。
今回はあくまで試験的な運用のため、Tier 1が配置されているのはアメリカのデトロイト、マイアミ、ウィリアムズバーグのWeWork3拠点と、すぐに開設される予定のニューヨーク拠点のみ。ちなみに、サムスンは今後「Tier 2」という、その場で修理対応するサポートを設置することも検討しているのだとか。
世界のサムスンですから、もし今回の評判が良ければ、今後WeWorkを運営するほかの地域にも少しずつ展開を広げていくことになるかもしれません。WeWorkは日本でもオープンすることが決まっていますので、もしかしたら、今後Tier 1のサービスを受けつつ、WeWorkのオフィス環境を堪能できる日もそう遠くはないのかもしれませんよ!
Image: Ivan Garcia/Shutterstock.com
Source: 9to5Google
(Doga)