YouTube、自社製品Pixelbookの広告動画に誤って「スパム」判定。しばらく動画が削除される
Image: JuliusKielaitis / Shutterstock.com

YouTube、自社製品Pixelbookの広告動画に誤って「スパム」判定。しばらく動画が削除される


飼い犬が飼い主に牙をむく。

Google(グーグル)は現在、広告主にとって不適切だと思われるYouTube動画には、自動で「非課金」化(広告を掲載しないように)するような機械学習ツールを利用しています。ただ、このアルゴリズムが結構イケてないようで、不適切ではない動画も誤って「不適切」判定してしまうということがよく起こっていたんですよね。もちろん、これに対してYouTubeで生計を立てている多くのYouTuberが激怒していたことは一時話題となりました。

そんな中、The Vergeによると、「Chromebookの公式チャンネルが投稿した自社製品「Pixelbook」の広告動画が誤って「スパム」判定され、削除される」というなんともあるまじき出来事が起こっていたみたいですよ。自社製品の広告動画まで削除してしまうとは!

その動画のサムネイルも表示されず、開くと「この動画はスパム、欺瞞行為、詐欺に関するYouTubeのポリシー違反をおかしているため削除されています」とだけ表示されていたみたいで、そのときの状況を録画したユーザーの動画が以下です。すかさず記録を残したこのユーザーもすごいですね。


Video: Samuel Duckworth/YouTube


その後すぐに動画は公開ステータスに戻ったようですが、確かにこれはアルゴリズムの判定基準がいまいちわからないことをGoogle自身が露呈しているような気も...いや、個別に手作業でも削除作業をしていた担当者の手がすべっただけなのかもしれません。ただ、なんとも皮肉ではあります。この出来事に対して、多くの有名YouTuberが苦笑していたことは言うまでもありません。あの海外で有名なYouTuberのCasey Neistatもこのように「笑」と。



今や、誰でも簡単に投稿できるようになったYouTube動画ですから、不適切な動画を自動で検出する機能というのは、すごく便利な機能だと思うんですよね。そのおかげで、私たちも不愉快な動画を目にしなくてすんでいるわけですから。ただ一方で、今回の出来事は、人工知能はしっかりと人間がコントロールしないといけないということを気づかせてくれるいい例になったのかもしれませんね。



Image: JuliusKielaitis / Shutterstock.com
source: YouTube, The Verge, Twitter

(Doga)

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