アダム・ドライバー、食べちゃいたいくらい格好いいわ!!
人気深夜トークショーの『ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア』に、新『スター・ウォーズ』シリーズでカイロ・レンを演じるアダム・ドライバーが登場。本来ならば映画宣伝用クリップを持ってきてもおかしくないところを、ネタバレ防止のために何も持ってこなかったドライバー。
そこで、ホストであるスティーブン・コルベアがレイとカイロ・レンのフィギュアで即興劇をしようと誘いましたーー。
ふたりで遊ぶ様子を早速ご覧ください(即興劇は4分10秒頃からですよ)。
レイ「カイロ・レンどこなの?」
レン「ここだよ」
レイ「私の両親があの人だったなんて信じられる? びっくりじゃない?」
レン「あー、ちょっと所用が…」
レイ「ここで待ってるから」
レン「おまたせ」
マントを脱ぎ捨てるカイロ・レン
レイ「あら、あなたマントを…。じゃあ、1、2、3で私の両親が誰か言いましょう!」
レン「スティーブン・コルベア!」
あははは〜。なぜかふたりがキスしてカイロ・レンが昼寝に入って終わり。
真面目に人形劇に付き合うドライバーに好印象。いいなぁ、この人。
即興劇の前には、『フォースの覚醒』の公開時は新シリーズの最初の作品だっただけあって、頭が真っ白で何も覚えていないけれど、『最期のジェダイ』は2本目なので「覚えてる」と話していました。
また、劇の後はドライバーが悪役を演じていることを楽しんでいるかや、悪役は自分が悪であることを理解しているのか、といったことも話しています。
それによれば、ドライバーはカイロ・レンが自らを悪であるとは思っていないだろうとのこと。主観がどちら側に向いているかで、悪か善かは変わってくると言っています。生身のアダム・ドライバーという1人の男が人生のヒーローかという質問に関しては、「必死にしがみついているよ」と。
そして、話はドライバーが高校卒業直後に掃除機の訪問販売や、地下室の水漏れ修理や家の修繕のテレオペレーターを掛け持ちして生活費を稼いでいたという話にも及びました。当時の経験は今の俳優のキャリアに生かされているかと言えば「主に失敗という面で」だそうです。
アダム・ドライバー、素顔を知れば知るほどファンになっちゃう俳優です。しかも、カイロ・レンの時にはあまり感じないけれど、ふとした表情が若かりし頃のハリソン・フォードに似てる! とくに目がソックリで、抜擢された理由がわかった気がします。
さてさて、みなさんはもう『最期のジェダイ』を鑑賞しましたか? カイロ・レン大活躍、ルーク最高、ポーグかわゆしでなかなかの満足度ですよ。是非劇場でご覧ください。
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Julie Muncy - Gizmodo io9[原文]
(中川真知子)