映画『エイリアン:コヴェナント』の続編、キャンセルされる

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  • author 岡本玄介
映画『エイリアン:コヴェナント』の続編、キャンセルされる
Image: SCREEN RANT


そりゃ映画はビジネスですけども、歴史あるシリーズですよ?

映画『エイリアン』シリーズにして前日譚『プロメテウス』の続編エイリアン:コヴェナント。衝撃のストーリー展開や映像の数々と共に、3Dプリンターも使った小道具やこだわり抜いた舞台セットなど、見所もテンコ盛りだったのですが…。

『プロメテウス』が稼いだ1億2600万ドル(約142億円)を大きく下回る、7,400万ドル(約83億円)という収益の落ちようだったのです。

劇中では、ウェイランド・ユタニ社が生み出したアンドロイドのデヴィッドが暴走し、人類の始祖であるエンジニアたちを全員抹殺してしまいました。さらに恐ろしき悪魔の企てで、コヴェナント号に残る乗組員に何かいけないことをしようと画策したところでお終いに。次回がどうなるのか、メチャクチャ気になるまま物語が終了したのでした。

AVP Galaxyいわく、Blu-Ray.comの掲示板でユーザーのHumanMediaが書いたコメントを拾っています。内容はこうです。

『コヴェナント』の続編は今月シドニーでプリプロダクションが行なわれる予定だった。だが興行成績が出てからそれは中止になり、2カ月ほど前に倉庫いっぱいの資材は競売にかけられたのだ。つまり続編の計画は、次の手もないまま確実にキャンセルとなってしまった。

ネットの掲示板なので信憑性には欠けるものの、Foxにとっては収益面で残念な結果だったことは確かでしょう。特に公開直後から続編を予定していただけに、その落胆っぷりは計り知れません。

『プロメテウス』のラストで、せっかくショウ博士エンジニアの星へ謎解きに特攻していったにも関わらず、それが解明されないままデヴィッドがすべてをブチ壊したのがいけなかったのか? ダニエルズがリプリーの代わりとして役不足だったのか? それともゼノモーフの追いかけっこが足らなかったのか? ウケなかったのには複雑な理由が絡み合っていそうに思います。

リドリー・スコット監督は、まだまだ『コヴェナント』の続編を1~2本作るつもりで意気込んでいましたし、アイディアもあれこれ思い巡らせていたようです。まだまだお元気ですが、すでに御年80歳。もし次を作るのなら、彼の力や影響力をフル稼働させて取り組まなければならないでしょう。

どのみち、いつか誰かが続編を作るのでしょうから……。



Image: SCREEN RANT, © 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved
Source: SCREEN RANT via HumanMedia via AVP Galaxy

岡本玄介

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