買えなかった理由は人それぞれ。
「価格が高い」「予約でいっぱいになった」「家族の賛同が得られない」など、2017年も志半ばで買えなかったガジェットは数多いでしょう。
「あぁ、欲しい…。でも買えない…」
そんな悶々とした思いをどうか聞いてください…。
小暮ひさのり(ライター)
Amazon Echo dot

リビングにはAmazon Echoを導入できてスマスピライフを楽しんでいるのですけど、キッチンからだとちょ〜っと声を張り上げないといけません。やっぱりEchoは1部屋1つ! キッチン用にEcho dotが欲しいんですけど、未だに招待メールが届かないんです…。Amazonさん、僕いつになったらEcho dot買えますか?
On-Lap1303H

最近MacBook 12インチさんを小脇に抱え、「さぁ、今日は外でお仕事しようかな!」と、ノマドってる日も多め。でも自宅だと3画面で仕事をしているので、MacBookの1画面ではちょーと作業スペースが足りなく感じることも。「Duet Display」でiPadを外部ディスプレイにするという手もあるけど、CPU負荷も高くてあまり好きになれないんですよね。「やっぱりこういったモバイルモニターが欲しい!」「でも外出する時だけのモニターに、3万円以上を出していいものか?」「そこまでしてノマドするなら、自宅で書けばいいんじゃないのか?」 僕の中で自問自答が続いています。
武者良太(ライター)
iPhone X

すごく食べたいラーメン屋のまえにきた。20人以上並んでる。時間かかってもいいから並ぶ?(Yes or No?)人それぞれ答えは違うでしょうけど、僕はその場を去ってしまうほう。明日は明日の風が吹くんだよ! ゆえにまずピックアップするのはまずiPhone Xです。予約開始時間なオンタイムはほかの仕事に専念せねばならず、夕方になって予約状況を見たら1カ月待ちだったのです。これはご縁がなかったんだと今でもiPhone 7 Plusを使っていますが...いやあ、iPhone Xのカメラ機能はほんとにいいもんですよね。特にポートレートモードが実用に足るんですよ...。全体のレスポンスはiPhone 7 Plusでも満足できるものなので、カメラ機能のためだけに買うかどうか、今でも悩むむむ。
ニコン D850

そして同様にノルかソルかの迷路に迷い込んでいるのがD850。3000万、4000万画素級のカメラは不要だと自分に言い聞かせ、夜な夜なD750のアタマをなでていました。しかしD850はあまりにも精緻すぎ。産毛までシャープに捉えるその性能。なんですかコレ、形を変えた顕微鏡ですか。こんなの見せられちゃったらアタマがフットーしそうだヨヨヨ。とはいえあまりの人気にバックオーダーを抱えていますし、カジュアルに使うなら(ある程度は頼れる)ボディ内手ぶれ補正入りのα7RIIIがありますし、海外のうわさサイトを見ているとニコンのミラーレス話があるし、斜め上に浮かんでいる誰かが「ステイ!」と言ってるような。
Doga(ライター)
Google Pixelbook

Google純正のChromebookこと「Pixelbook」です。実はずいぶんと前からChromebookに興味がありました。今使っているMacBook Airも3、4年使っているし、そんなに普段重たい作業もしないので、興味本位でChrome OSとやらに手を出してみようと思っていたんです。そのため、Pixelbookの発売の噂があったときは「よし、これはいこう!」と思っていたんですが、私の住むカナダだと税抜き1,299カナダドル(約11万5640円)、消費税入れると13万円超え。「あ、まぁ...まだMacBook Airも使えるしね...」と、必死に買えない理由を捏造したことは言うまでもありません。
Nanoleaf Aurora(現:Nanoleaf Light Panels)

2017年は「自宅スマートホーム化」計画を立てていて、いろいろな自宅ハックを行なってきたんですが、そのための候補としてあがったのが「Nanoleaf Aurora」でした。あの『機動新世紀ガンダムX』のサテライトシステムみたいなモジュール型のスマートライトです。えぇ、そりゃもう見た目で一目惚れしてしまいましたよ。ただ既にPhilipsのスマートライトは持っていたし、Auroraの方は私にとって明らかにちょっと気持ちよくなるためだけのガジェットだったんですよね...。当然ながら家族からの賛同は得られず、断念。「不要!」と一蹴されました。スマートホームデバイスって、家族稟議とおすのムズくないですか?
Image: GoogleStore, Nanoleaf
(Doga)