右にも左にも走れます!
スマホで使える絵文字の種類が増えると内心ワクワクしちゃうのは私だけではないはず。細かい作りやデザインを眺めるのが面白いんですよね〜。Emojipediaによると、世界の記号や文字の共通規格を司るUnicodeが、2018年向けのベータ版絵文字リスト(Emoji 11.0 beta)を公開しました。そこでは、どうやら一部の絵文字の左右を変えられる機能も検討されているみたいなんです。
たとえば、車や自転車、バイクのような乗り物の絵文字をはじめ、ランナーや歩く人を表す絵文字の向きってほとんどが左向きになっていませんか? ちょっと自分のスマホで確認してみてください。ね? ほぼ左向きでしょ?
「右を向きたい場合はどうするんだ!」という声もあったのでしょう。一部の絵文字はこの左右を切り替えられるようになるみたいですね。これで、絵文字を組み合わせたより複雑な暗号が作れたりもするわけか…ふふふ。
ただ、あくまで左右切り替えたことでプラスに働くようなものに限られるため、すべての絵文字で左右切り替えることができるわけではないので注意です。
もちろん、新たに候補として追加された絵文字もあります。候補として上がっている新絵文字の中で面白そうだったのが、スーパーマンのようなヒーローものや、ロブスター、片足(なかなか生々しい…)などでしょうか。世界に存在するあらゆる物が少しずつ絵文字になっていくというのは、なんとも素晴らしいことです。なお、絵文字リストはUnicodeのサイトから確認できますよ。
これらの最終ジャッジは2018年の1月に下されるようなので、世の絵文字好きのみなさん、楽しみに待っていましょう!
Image: Emojipedia
Source: Emojipedia, Unicode via The Verge
(Doga)