Facebookが導入、しつこく嫌がらせしてくる人を穏やかに弾くシステム

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Facebookが導入、しつこく嫌がらせしてくる人を穏やかに弾くシステム
Image: Jakraphong Photography/Shutterstock

粘着質な人に悩まされている方には朗報!

ソーシャルメディアでハラスメントを受けたことがある人ならわかるかもしれませんが、相手をブロックしたからといってすべてが解決するとは限りません。ブロックされても、新しいアカウントを作ったり、別のアカウントに移行してしつこく絡むのは簡単だからなんです。

そこでFacebookは、ブロックした相手がこちらに再度コンタクトしにくくなる新機能を展開し始めました。

この機能は、ブロックしたユーザーが新しいアカウントや二次アカウントからこちらにコンタクトを試みた場合に自動的に検知するもので、そういったアカウントから友達申請やメッセージが届くのを防いでくれます。ほかにも、迷惑なユーザーからのメッセージを相手をブロックすることなく受信箱から取り除いてくれる機能も追加されました。ブロックしていないので、相手に気づかれずに迷惑なメッセージだけを処理してくれるのです。

会話を「フィルターされたメッセージ 」に移動すると、相手は既読マークを確認できなくなりますが、ブロックされているかどうかはわかりません。こちらが迷惑メッセージを確認したいときはフィルターされたメッセージの受信箱をチェックすればいいし、相手から新しいメッセージが来てもいちいち通知されないようになります。

「折角ブロックしても、新しいアカウントから同じ人にハラスメントを受け続けたという体験談を多く聞きました。そういった迷惑な体験を防げるよう、ニセアカウントやでっちあげのアカウントを検知する機能にさらに新たな機能を追加しました」と、Facebookの安全性部門の部長を務めるAntigone Davis氏はブログで発表しました。

Davis氏によれば、これらの機能は女性を代表する団体やジャーナリスト、そのほかFacebookで偏って大きなハラスメント被害に遭っているグループからのフィードバックを元に開発されました。同社のCOOであるSheryl Sandberg氏はこの機能の誕生に関して、家庭内暴力を扱うNational Network to End Domestic Violence、インドの女性支援団体であるthe Centre for Social Recearch(CSR)、そしてカナダの女性支援団体、YWCA Canadaに謝辞を述べました。またFacebookによれば、世界中の安全性専門家150人からのフィードバックも考慮に入れて、このツールを開発したそうです。

この機能は、ユーザーのIPアドレスも含めたさまざまな情報を元に、特定の人物にブロックされたにも関わらず、ハラスメント行為を続けるためだけにアカウントを作成したのかどうかを判断するそうです。

「選択権はオリジナルのアカウントをブロックした側にあり、新しいアカウントが通常通りにコミュニケーションを行なうには、ブロックした側が先にコンタクトしなければなりません」とDavis氏。

Facebookによればこれらの機能は今すぐ利用可能だそう。しつこく迷惑メッセージを送ってくる人は、問答無用でブロックしてしまいましょう。

Image: Shutterstock
Source: Facebook, National Network to End Domestic Violence, the Centre for Social Recearch, YWCA Canada

Kate Conger - Gizmodo US[原文

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