年忘れ! 2017年のモバイルバッテリーについて語り尽くしました

  • author 三浦一紀
年忘れ! 2017年のモバイルバッテリーについて語り尽くしました
Photo: 三浦一紀

毎日持ち歩くものだから。

日々の情報収集や連絡に欠かせないスマートフォン。そのバッテリーをサポートしてくれるモバイルバッテリーは、21世紀を生き抜く我々のもっとも身近なガジェットであり、ライフラインといっても過言ではありません!

そんな重要なものでありながら、モバイルバッテリーについて、あまり語られることはありません。

そこで、ギズモード・ジャパン編集部のなかでもモバイルバッテリーにこだわりを持つ、ライター三浦と編集部佐々木が、それぞれの愛用モバイルバッテリーを持ち寄り、語り尽くしました。

まずは、2人が愛用しているモバイルバッテリーをご紹介しましょう。

ライター三浦の愛用モバイルバッテリー

Tokyo Mac × act2 HyperJuice AC

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Photo: 三浦一紀

三浦:弁当箱みたいだけど、モバイルバッテリーね。容量は26,000mAh。65W出力のAC端子がついているのがポイントだね。

佐々木:AC付いているのすごいですね。

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Photo: 三浦一紀

三浦:これで、MacBook Airの充電ができる。MacBook Proだってできる。USB端子も2つあって、片方はQuick Charge(QC)に対応してる。MacBook Airと一緒に持ち歩いているね。

佐々木:結構重いですよね。

三浦790g。MacBook Air 11インチとあんまり変わらない(笑)。

佐々木:旅行とか長めの撮影や取材にはいいですね。

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Photo: 三浦一紀
HyperJuice ACなら、MacBook Airを充電しつつiPhone 7 Plusをつなぎ、無線充電ができるモバイルバッテリーを接続してiPhone Xを無線充電するというわけのわからない使い方もできる

三浦:あと、デジカメのバッテリー充電にも使う。自分で持っているデジカメなら予備バッテリー用意しているからいいんだけど、メーカーから借りるカメラってバッテリーが1つしか付いてこないから。ミラーレス一眼だと撮影中にバッテリー切れちゃうことが多いんだよね。そんなとき、これがあると充電できて便利。以前はコンセントあるカフェ探して入ったりしてたから。

佐々木:そういう使い方もできるんですね。

三浦:あとは、モバイルルーターとかも持ち歩いているんだけど、たいてい充電されていないので(笑)、MacBook AirとモバイルルーターとiPhoneを同時に充電しているときもあるね。

TSUNEO Plus Power

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Photo: 三浦一紀

三浦:これはLightningケーブルとmicroUSBケーブルが内蔵されているモバイルバッテリー。しかも薄型で軽量ということで買いました。容量は10,000mAhで結構大容量。

佐々木:USBポートも2つありますね。

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Photo: 三浦一紀

三浦:ケーブルがちょっと弱々しいから壊れちゃうかもしれないけど、USBポートもあるからケーブルさえあれば普通に使えるね。

cheero Twintail

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Photo: 三浦一紀

三浦:Cheeroからもケーブル内蔵のものが出ていて。こっちのほうがケーブルが頑丈で容量が10,050mAhとちょっと大きい。

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Photo: 三浦一紀

佐々木:ケーブルが内蔵されているのは便利そうですね。

三浦:ケーブル持ち歩かなくていいから、荷物が減っていいね。普段はTSUNEOとTwintailのバッテリーをローテーションで使ってる。iPhoneだけもって出歩くときはだいたいどちらかを持ってる。

cheero Tsuchino-cord

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Photo: 三浦一紀

三浦:これはLightningケーブルなんだけど、450mAhのモバイルバッテリーが付いてて、緊急用のバッテリーとして使える製品。

佐々木:アイデアグッズですよね。僕も買っちゃいました。

三浦:ちょっと特殊な使い方をしていて。MacBook Air 11インチのUSB端子って出力が小さいみたいで、iPhone 7 Plusを充電するとブツブツ途切れるんだよね。だけどTsuchino-cordで充電すると、間にバッテリーが入っているから安定化電源のようになって、安定して充電できるようになる。

編集部佐々木愛用のモバイルバッテリー

Anker PowerCore Fusion 5000

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Photo: 三浦一紀

佐々木:編集部でも人気のモバイルバッテリーです。僕は3つ持っています。ACが付いているのがいいんですよ。USBポートが2つあるんで、USB充電器ハブ代わりにもなります。

三浦:なるほど。モバイルバッテリーだけど家でも使っていると。

佐々木:ひとつはカバンに入れてモバイルバッテリーとして使って、あとふたつは家と会社のコンセントに差しっぱなしです。持ち歩いてるFusionのバッテリーがなくなったら、家か会社にあるやつと交換する感じですね。

三浦:わざわざモバイルバッテリーを充電するという感覚がないのがいいね。

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Photo: 三浦一紀

佐々木:モバイルバッテリーにmicroUSBケーブルを差して充電するのって、なんかわずらわしいじゃないですか。これならそのわずらわしさはないですね。

PowerCore Speed 20000 PD(USB-C急速充電器付属モデル)

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Photo: 三浦一紀

佐々木:容量が20,000mAhなんですが、USB-CのPower Deliveryに対応していて、MacBook Proに充電できるんです。これはMacBook Proと一緒に持ち運ぶとき専用ですね。iPhoneの充電には使いません。360gと結構重いんで。

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Photo: 三浦一紀

三浦:HyperJuice ACと同じような感じだけど、大きさ重さは半分以下で、いいなー(笑)。

佐々木:これ、付いてくる充電用のアダプタもいいんですよ。このアダプタ単体でMacBook Proの充電ができるんです。Apple純正のやつよりも小さくて軽いので、最近はこればっかり持ち歩いてますね。

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Photo: ギズモード・ジャパン

三浦:それはいいね。俺は今MacBook AirだからAC必須だけど、USB Type-C対応のMacBookとかMacBookProとかに買い換えたら、HyperJuice ACの使いどころがなくなるような気がする(笑)。

佐々木:重い充電器を使っているユーザーならめちゃくちゃ便利ですよこれ。

Simplism iPhone型モバイルバッテリー(ギズモードバージョン)

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Photo: 三浦一紀

佐々木:これは以前ギズモードのノベルティで作ったモバイルバッテリーです。サイズがiPhone 5やiPhone SEと同じで、72gと軽いんです。

三浦:すごい軽いね。モックみたい。

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Photo: 三浦一紀

佐々木:バッテリー容量は2,500mAhとそれほどでもないんですが、サイズ感がいいですよね。ポケットに入れてもかさばらないので、手ぶらで移動するときなどに使っています。

YOGEE パワーバンク グレー

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Photo: 三浦一紀

佐々木:これは最近注目している、無線充電ができるモバイルバッテリーです。iPhoneが無線充電に対応したので、これからはこういうモバイルバッテリーが増えてくるのかなと思ってます。

三浦:無線充電っていまいちメリットが思いつかないんだよね。ケーブルいらないのはいいけど、充電の自由度が低そう。

佐々木:でも、これiPhoneと重ねられるので、もうちょっと薄くて軽くなれば、iPhoneと重ねて持って使えるようになると思いますよ。

三浦:俺iPhone 7 Plusだからあんまり関係ないかな。

佐々木:僕もiPhone 6なんですけどね(笑)。

三浦:さっきiPhone Xで試したら、ちゃんと充電できたね。

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Photo: 三浦一紀

佐々木:今後はこういうのが主流になっていくんじゃないですかね。

モバイルバッテリーへのこだわり

三浦:佐々木君は、モバイルバッテリーにどんなこだわりがあるの?

佐々木:僕はiPhoneしか使わないので、microUSBはいらないんです。一番の理想は、トリニティのNuAnsというブランドの「TAGPLATE」ですね。薄型のモバイルバッテリーに短いLightningケーブルが内蔵されていて、iPhoneと重ねて使えるんです。

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Photo: ギズモード・ジャパン

三浦:ああ、これ見たことある。デザインがおしゃれだよね。

佐々木:重ねて使えてケーブルが付いているのが、理想的です。iPhoneユーザーにはマジでオススメですよ。ただUSBポートがないので、Lightningケーブルが壊れたら終わりなんですよね。あとフェルト素材で汚れが目立ちます。

三浦:それは痛いね。

佐々木:僕がモバイルバッテリーに求めているのが、軽さとiPhone2回くらい充電できる容量なんです。三浦さんのモバイルバッテリーはほとんど10,000mAhオーバーですよね。

三浦:容量にこだわっているわけじゃないんだけどね。TSUNEOもcheeroも容量で買ってるわけじゃないし。どちらかというと、安心感かな。ケーブル内蔵っていうのは、ケーブル忘れたときの絶望感から解放されるから。

佐々木:最近少しずつ増えてますよね。

三浦:そうだね。安心感という点では、HyperJuice ACもそうだね。ACが付いているという時点で、もうなんでもこい! みたいな安心感がある。なんなら、HyperJuice ACでモバイルバッテリーを充電しちゃう(笑)。

佐々木:僕が軽さとそこそこの容量。三浦さんが安心感というのが、モバイルバッテリーへのこだわりですね。

モバイルバッテリーの使いこなし術

佐々木:旅行のときとか、モバイルバッテリーはどういうラインアップで出かけますか?

三浦:いや、あんまり考えたことがないなー。2つ3つ持って行くことはあるかも。

佐々木:僕は、Anker Fusion20,000mAhの大容量バッテリーとなるべく薄くて軽いもの、だいたい3つ持って行きます。で、肝なのが大容量バッテリーなんです。ホテルの部屋って、枕元にコンセントがないところもあるじゃないですか。電源タップを持って行くのも面倒くさいんで、大容量バッテリーをホテルの部屋で使う電源にしています。

ホテルのコンセントはFusionと薄いやつの充電専用にして、20,000mAhの大容量バッテリーでMacBookとかスマホを充電する。20,000mAhあれば、2泊くらいなら余裕で使えるんです。出かけるときはFusionと薄いやつを持ち出してます。

三浦:それはすごい使いこなし方だね。僕はコンセント目当てでテーブルタップとか持って行くタイプかな。で、MacBook AirにUSBハブ差していろいろ充電したりしてる。

佐々木:モバイルバッテリーをホテルで使うのは結構便利ですよ。枕元に大きいのをバーンって置いて使ってます。

モバイルバッテリーはどう進化していく?

三浦:モバイルバッテリーもいろいろなものが出ているけど、これから何かブレイクスルーとかあるのかな。

佐々木:驚くようなものが出てくるんじゃないですかね。

三浦:無線充電が進化して、バッグにモバイルバッテリー入れておけば、ポケットに入ってるスマホが充電される、みたいになればいいね。

佐々木:それはデバイスのほうも対応しないとならないですね(笑)。

三浦:佐々木君は何か要望はある?

佐々木:僕は、すべてのモバイルバッテリーがコンセントに直接差せるようになってほしいですね。そして、小型軽量に。

三浦:ACアダプタ内蔵するとどうしても大型になっちゃうんじゃないかな。

佐々木:そこを技術的にカバーして、薄型にしてほしいんですよ。Fusionを使ってからモバイルバッテリーが直接コンセントに差せるというのがこんなにも快適かって思いましたもん。

三浦:小型軽量は常に思うね。去年ポケモンGOが流行ったときに、モバイルバッテリーがすごい売れたから、モバイルバッテリーが注目されると、さらに進化するかもね。

佐々木:あれはモバイルバッテリーを進化させたと思いますよ。ナイアンティックが、来年『ハリー・ポッター』の新しいゲームを出すようなので、そこでまたモバイルバッテリーの進化があるんじゃないですかね。ゲームにも期待してるんですが、モバイルバッテリーの進化にも期待しています。




ということで、モバイルバッテリーだけで何時間も語りました。なんでしょう、この地味な対談……。

でも、モバイルバッテリーって毎日のように持ち歩くものですし、今やスマホやタブレットPCとセットと言っても過言ではないガジェットだと思うんです。

ギズモード読者の方は、ひとつくらいはモバイルバッテリーを持っているんじゃないでしょうか。普段何気なく使っているモバイルバッテリーですが、よくよく考えてみると、「自分に合っているのかな?」「もっといいのあるじゃないのかな?」という感じで、モバイルバッテリー沼にはまっていくかもしれません。

2018年、どんなモバイルバッテリーが出てくるんでしょうね。よーし、来年もAmazonチェックだ!



Photo: 三浦一紀

(三浦一紀)

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