小島秀夫監督が「PSX 2017」で『デス・ストランディング』のゲーム内容や制作秘話についてアレコレ語る

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小島秀夫監督が「PSX 2017」で『デス・ストランディング』のゲーム内容や制作秘話についてアレコレ語る
Image: SpottinGames/YouTube

「人と人の繋がり」のお陰で作られています。

先日行なわれたゲームイベント「The Game Awards 2017」で約1年ぶりに発表された、小島秀夫監督による最新作『デス・ストランディング』のトレイラー

会場ではその直後に監督自らがステージに登壇し、『デス・ストランディング』のゲーム内容について、そしてがどのような経緯で制作することになったのかが語られました。

Video: SpottinGames/YouTube

ゲーム内容について

本作についての情報は2点。まずは最初のトレイラー同様に、このトレイラーはPlayStation 4 PROの実機上にて4Kで動いていることと、ノーマンが水中にいるシーンはプレイアブルということ。ムービーではなくプレイヤーがノーマンのキャラクターを動かすことができる、いわゆる“ステージ”なわけです。

ということはここにアイテムが落ちていたり、調べたら情報を得られたり、または敵キャラが登場する可能性も考えられますね。オープンワールドが舞台となることは判明していますが、まさかこんな水中にも行けるとは……ゲーム内ではやることがたくさんありそうです。


制作秘話

ステージ上にはSIEのCEOアンドリュー・ハウス氏も隣に座っており、監督とはとても仲が良いようです。彼らの想い出は、E3ブースで小島監督のゲームコードが盗難に遭ったことを伝えに行くという、ヘヴィーなものだったそうです。それを聞いた監督の顔からは、血の気が失せたとか。

コジマプロダクションが独立した時、アンドリュー氏に「こんなものを作りたいんだ」と2~3分話しただけで、『デス・ストランディング』の企画にOKが出たとのお話も。普通なら「ピッチ」と呼ばれる会議で詳細なプレゼンをするのですが、草案だけで一発OKを貰ってしまいました。

また本作は「"DESHIMA"エンジン」にて作られているとも語られています。作っているのは、アムステルダムにあるゲリラ・ゲームズ(ホライゾン開発スタジオ)。監督はご自身のツイートでも、それを発表されています。

小島監督がゲリラ・ゲームズを訪れた時に、お土産で渡された箱の中に、エンジンのソースコードが入っており、契約書もなしに「どうぞ使って」と言われたことで採用されたのでした。

このように、人と人との繋がりなしには生まれなかったのが、本作『デス・ストランディング』なのです。



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岡本玄介