蘇る想い出がクリスマスを演出。
クリスマスツリーにブラ下げるオーナメントといえば、ボール型やプレゼント型、靴下型や雪だるまにキャンディー・ケインなどアレコレありますが……今年は小さなモニターにYouTube動画を流すハイテクなオーナメントなんていかがでしょう?
流れる動画は、90年代の懐かしいクリスマスCM12分の映像。ワイヤレスでサーバーにつなぎ、動画をストリーミングするミニTVなのです。
これはかつて、アルドゥイーノとLEDを内臓させたハンドスピナーをDIYしたSeanHodginsによる発明。
たまたまYouTubeで見つけた動画に懐かしさを感じ、このテレビ型オーナメントを作ることを思い付いたショーンさん。
3Dプリンターで3時間ほどかけてテレビの箱を印刷。そこにラズベリーパイやスピーカーなど小型のパーツを寄せ集め、240x320LCDスクリーンなどとつないで筐体に組み込みます。
このテレビのキモは、カードサイズの拡大鏡。小さいスクリーンでも、これのおかげで少しばかり大きい画面に見えるのです。
昔見たクリスマスのCMが、想い出補正でクリスマスらしさを演出するというのがユニークですね。動画はラズベリーパイにアドレスを打ち込めば何でも見られるのですが、家族で撮ったクリスマス動画なども良さそうですね。