仮想空間に住む感じですよ。
ユーザーたちが期待を膨らませていたOculus Riftのインターフェース・アップデート。こちらの記事でも紹介しましたが、ただアイコンやウィンドウのフレームが変わったなんてレベルじゃないんです。2Dウィンドウを好きに3D空間上に展開させて操作することができる「Dash」はちょっとマトリックス世界のデスクトップのようですし、自分のホームスペースに家具やアートを置いて好きにレイアウトできる「Home」はまさに人が存在するための仮想空間という印象なんです。
そして予告されていた通り、12月に入ってインターフェースのベータ版がリリース。ユーザーたちはかなり気に入っているようなんです。
I'm imagining a next generation intranet experience based on VR and the Oculus Rift "Dash" is awesome. Rift Core 2.0 is very promising. https://t.co/9HAl6YcsBs
— Joel Oleson (@joeloleson) December 12, 2017
VRを基盤にした次世代のイントラネットを想像している。Oculus Rift "Dash"は最高だ。Oculus Rift Core 2.0は非常に期待ができる
Dash and the 2.0 experience is one of the best things I've seen all year. After spending time customizing my home, it's really cool to have a space that I can look at and say is my own, AND use my desktop in it!
— Jayson Gray (@Newbobhead) December 9, 2017
Dashと2.0の使い心地は今年見た物のなかで最高な物の一つだ。時間をかけてHomeをカスタマイズしたんだけど、本当に自分の場所だと感じられるスペースを作れて、しかもその中でデスクトップを使うことができるなんて最高にクールだ!
YouTubeにも使い心地を録画したレビュー動画が次々とアップロードされています。たしかにこれは面白そうかつ快適そう…。
ダウンロードするためには「パブリック・テストチャンネル」にオプトインする必要があります。セットアップのガイドはこちらから読めますよ(英語)。
VRやARがデスクトップ機能を組み込んでプラットフォーム化する、というSF的世界観が少しずつ現実になってきましたね。ワクワクします…!
Image: © 2017 Oculus VR, LLC. via Oculus
Source: Oculus Rift via engadget
(塚本 紺)