Facebookは恐ろしいと発言した元FB役員、前言撤回で「Facebook大好き!」

Facebookは恐ろしいと発言した元FB役員、前言撤回で「Facebook大好き!」

いや、この流れが怖いわ。

先日、スタンフォード大学のディスカッションにて、Facebookなどのソーシャルメディアは「社会の在り方の根幹をめちゃくちゃに壊すツールだ」と発言したチャマス・パリハピティア氏。2005年から2011年までFacebookで役員を務めたパリハピティア氏の発言だけに、多くのメディアに取り上げられました。かなり強い言葉をもって、SNSを批判したパリハピティア氏ですが、なんと前言撤回ととれるコメントを追加発表。いわく、「Facebook大好き!」だそうで。

パリハピティア氏の批判に対して、Facebook公式は「氏が在籍したのは6年も前の話。当時のFacebookと今のFacebookはまるで違う」とコメント。会社の成長とともに、責任も大きくなり、社外の専門家も含めて社会への影響をつねに考えていると反論しました。Facebookとしては、「今と昔はちがうよ!」と強調することで、パリハピティア氏の発言を弱めようという考え。

さて、この公式反論コメント発表から2日、パリハピティア氏は、数年使っていないと言っていた自身のFacebookアカウント上でコメントを発表。「私の発言は、意義あるディスカッションを始めるために発せられたもの。特定のある会社、特に私が愛する会社、を批判するためのものではありません。」とのこと。さらに、フェイクニュースや選挙妨害などを減らすため、正しい方向へ前進するため、いかにソーシャルネットワークが努力をしているかを強調。

パリハピティア氏としては、自分の言葉が誤った解釈をされたとして、解説を付け加えたということなのでしょうが、正直、こちらとしては「裏でなんかあったのか…。Facebookこわい」という気持ちもありますよ。

パリハピティア氏の批判コメントの前には、初代CEOであるショーン・パーカー氏も「作ったことを後悔する」という内容の批判コメントを発表。彼らの発言の後には、(発言を受けてかはわかりませんが)Facebookが、ソーシャルメディアの在り方が社会に与える影響をさらにリサーチするとして、専門家との連携や予算に関するブログをポストしています。そう考えると、パリハピティア氏の一連の発言は、手のひらを返したというよりは、大好きなあの人の目を覚したいという思いの表れなのでしょうかね。

万人が肯定しかしない大きな存在は恐怖でしかないので、否定的な人がいてこそFacebookは健康と言えるのかもしれませんね。


Photo: Getty Images
Source: Facebook

そうこ - Gizmodo US[原文

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