制作者が語った、あの野球ゲームが持つ「リアルさ」の秘密。大事なのは「人間の感性」なんだ!

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    制作者が語った、あの野球ゲームが持つ「リアルさ」の秘密。大事なのは「人間の感性」なんだ!
    Image: Shutterstock

    やっぱり最後は人のセンス。

    皆さん、野球ゲームってやりますか? アクション系、カードゲーム系など、いろいろなタイプのものがあって、ゲームの中でもタイトルが充実しているジャンルです。

    中でも、選手が実名で登場するタイプのものがありますよね。僕、あれが大好きで。特にひいきの選手がいるわけではないんですけど、リアリティがあるのでプレイするときにぐぐっと没入できるんですよね。実際の試合に参加しているような感覚が味わえて楽しいのです。

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    Image: コロプラ
    一般社団法人日本野球機構承認
    データ提供:データスタジアム(株)
    プロ野球フランチャイズ球場公認
    ゲーム内に再現された球場内看板は、原則として2016年プロ野球ペナントシーズン中のデータを基に制作しています。
    ©2017 COLOPL, Inc.

    で、お気に入りの1つに「プロ野球バーサス」というスマホゲームがあるんですけど、何が好きって選手の動き。本物そっくりなんです。ゲーム内のキャラの頭身は小さめなのですが、動きがリアルなので本物っぽく見えるんです。

    ふだん野球を見る人なら、この動画でも雰囲気が分かってもらえるのでは。アノ選手、コノ選手、いい感じに似てるでしょう!?

    これって一体どうやって似せているのか? 知りたくなった僕は、開発元のコロプラさんに取材を申し込んだのでした!

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    Photo: 八島崇

    突然のお願いにもかかわらず快諾いただき、「プロ野球バーサス」のプロジェクトマネージャーである福Pさん(コロプラさんではメディア登場時にニックネームを使うことになっているそうです。面白い)がインタビューに答えてくださいました。

    モーションキャプチャーじゃないんです

    ── 「プロ野球バーサス」の選手の動き、やたらとそっくりでいい感じなんですけど、どういう作り方をしているのですか?

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    Photo: 八島崇

    福P:スポーツをモチーフにしたコンシューマーゲームなどでは、モーションキャプチャーという、演者の実際の体の動きをデータ化して落とし込む方法が主流なのですが、われわれはそこを「手づけ」にこだわってやっています。

    ── 「手づけ」というと?

    福P:参考映像などを見ながら3Dデザイナーがキャラクターに1つ1つ動きをつけていくんです。ギズモード読者の皆さんに作業環境をお見せできないのが残念ですが、左に参考映像、右にゲーム映像を並べて、そっくりに見えるまで動きを調整していきます。

    ── (筆者は作業環境を見せていただきました)こ、これは…大変そうですね。

    福P:大変ですが、頭身がリアルじゃない分、選手の特徴をしっかり押さえないとだれだか分からない感じになってしまうのです。「この選手は打席に立ったときに首をくいっと動かす」というような特徴的な部分を大げさに見せたりします

    ── 確かにモノマネも特徴的な部分を誇張することで伝わりやすくなりますもんね。こういった選手のフォームやクセをつかむために実際の試合はかなり見られるのでは。

    福P:見ますね〜。シーズン中は「スポナビライブ」などで試合を見るようにしています。フォームやクセだけでなく、成績やデータに表れない選手の能力や特徴、場面場面の駆け引きは試合を見ないと分からないこともあるので。

    ── なるほど。「成績やデータに表れない選手の能力や特徴」は、どういうふうにゲームへ落とし込まれるのですか?

    福P:各選手のパラメーター設計は、基本的にデータスタジアムさんというスポーツのデータ解析を行っている会社に依頼して取ってもらったデータをもとに行っていますが、そのままだと実際の印象と違うことがあるのです。レギュレーションがいくつもあり、設計の詳細についてはお話できないのですが、例えば「早い回でノックアウトされることが多いが、好投したときは完投や完封をすることが多い」というピッチャーの場合、データ上は高評価にならないことがあります。でも、その選手を知る人間的な感覚でいうともっと高く評価したい。そういう部分をうまく取り込むために、最終的な感覚をすり合わせる会議をやっています。さらに、実際にゲームに落とし込んで何度もプレイし、数字で表現できない部分を見つけ出して最終調整しています。

    ── そうなんですね! 人間の感性を重視するという点で、最初にお話ししてもらったモーションの「手づけ」に通じるものを感じます。あらためてスポナビライブで細か〜く「プロ野球バーサス」のリアリティチェックをしたくなってきました(笑)。

    福P:それはぜひやっていただきたいですね。あと、各球場を実名で使っているのも「プロ野球バーサス」の特徴なので、そこもぜひ本物の映像と見比べてほしいです。掲示されている広告まで1つ1つリアルに作ってあります!

    スポーツのこと、広く深く掘れます

    こうしてインタビューは終了。いや〜ふだんなかなか聞けない話がたくさん聞けて興味深かったです。リアルな野球ゲームを実際の試合と見比べるという新たな楽しみも発見できました。

    それをやるのに、福Pさんが試合をチェックしているという「スポナビライブ」は最適ですよ。

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    Image: スポナビライブ

    スポナビライブ」は、スポーツ専用の動画配信サービス。毎月定額で、プロ野球のほかヨーロッパサッカーやバスケ、テニス、格闘技などのライブ中継が見放題

    ライブ中継だけでなく、ハイライトシーンをまとめたビデオ配信も豊富なので、思う存分スポーツコンテンツに浸ることができます。

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    Image: スポナビライブ

    気になったシーンをその場で見返せる「タイムライン機能」(プロ野球のレギュラーシーズンのみ)や、過去1週間分の試合を丸ごとプレイバック視聴できる「見逃し機能」、お気に入りチームのライブ開始を通知してくれる機能が備わっているので、福Pさんの仕事にもかなり役立っているはず。

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    Photo: 八島崇

    さらに福Pさんは、かなりのヘビーユーザーのようで「日本のプロ野球だけでなく、MLB(大リーグ)の試合も見られるし、海外サッカーも好きでよく見ています」とのことでした。

    無料コンテンツも豊富なのでまずはチェックを

    インタビューを通じて、「プロ野球バーサス」は、実際の試合を見て、感じたものが反映されているからゲームの面白さに奥行きが出ているのかなぁなんて思いました。

    これって、もしかしたらゲームのプレイヤー側にも当てはまるのかも。実際の試合をたくさん見ることで、より深くゲームが楽しめるようになる気がするんですよね。

    これからシーズン開始に向けてキャンプも行われますが「スポナビライブ」では、キャンプでしのぎを削る各選手の動きもチェックできます。選手の特徴を知る上ではまさに絶好のタイミング。

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    Image: スポナビライブ

    また、若手選手を中心にアジアや欧米の選手が集まって行われている「アジア・ウィンター・ベースボールリーグ(AWB)」がチェックできるのもうれしい。有望な若手を見つけて、いち早くゲームで活用したい!

    スポナビライブ」はスマホやタブレット、パソコン、テレビとデバイスを選ばず楽しめます。

    無料コンテンツも多いので、まずは覗いてみるのがいいかなと思いますが、すべてのコンテンツ視聴、フルHD再生などを楽しみたい場合は申し込んじゃいましょう。

    通常価格は1,480円、Yahoo!プレミアム会員とソフトバンクユーザーは割引が得られて月額980円。しかも初回最大1カ月は無料です。

    ほかに、会員専用動画を24時間見られる「24時間パス」という買い切りプランも用意されていて、こちらは24時間で333円。iPhone、iPad、Androidアプリから利用できます。

    では僕は早速「スポナビライブ」で「プロ野球バーサス」のリアリティチェックを開始したいと思います!



    Photo: 八島崇
    Image: スポナビライブ、コロプラ、Shutterstock
    Source: スポナビライブ


    (奥旅男)

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