電卓で弾いても名曲です。
電子楽器というとキーボードやシンセサイザーなどが頭に浮かぶかと思いますが、ピコピコと音が鳴りさえすれば電卓だって立派な楽器になってしまいます。
しかも1台だけでなく、2台、4台、5台を同時に演奏すれば、それはもう立派なオーケストラになってしまうのです。
ではYouTuberのIt’s a small worldさんが、映画『スター・ウォーズ』から『帝国のマーチ』(ダース・ヴェイダーのテーマ)に始まり、20世紀フォックスのテーマ曲、そして『スター・ウォーズのテーマ』を演奏する様子をどうぞ。
5台同時演奏も凄まじいスキルですが、4台を横向きの向かい合わせに置いて弾く技術も常人では思いつかない離れ業ですよね。
音域に限りがあるため、途中から下のオクターブに移動したりと電卓ならではのアレンジも炸裂。よく見ると5台すべてが同じ電卓ではなく、2種類を並べているところにも注目です。このお陰で多少の音域をカバーし、コードで伴奏することも可能になっているのだと思われます。(でも実は真ん中のはほぼ出番ナシ)。
一見するとピアノのように弾いていますが、5台のボタンは全部で132個。実は88鍵のピアノよりもっと多くて配置も複雑なんです。それでもこの女性は完全に極めているようですよね。
最後に、2種類×4台で『スーパーマリオブラザーズ』を弾く様子もお楽しみください。
Image: YouTube
Source: YouTube(1, 2)via Laughing Squid
(岡本玄介)