Xmasをお祝いするのは人間だけにあらず。
Space Xで宇宙にロケットを打ち上げたり、L.A.の地下にトンネルを掘り進める、スーパーCEOイーロン・マスク。先日は彼の自動車メーカーTeslaより、ロードスターとセミトラックが発表されたばかりですよね。
新型車の発表はワクワクしますが、すでに走っている車にもワクワクするようなオモシロ機能が隠されていたのです。
それは「Model X」に隠された、Xmasのイースター・エッグ。クルマがここまでするのか!?とビックリして思わず笑っちゃう映像をどうぞ。
これはどうやらTeslaのエンジニアが隠したお楽しみで、ヘッドライトとウィンカー、それにファルコン・ウィングまでが音楽に合わせ、まるで自動車が魂を持ったかのように踊るのです。
この動画に写っているのは、撮影者の近所で保険業を営む男性が乗っているModel Xで、撮影者はTeslaが珍しいから「これ誰の?」って尋ねたことから会話が始まったのだそう。すると男性が、「こっちおいでよ、オモシロいもの見せてあげるよ」って披露してくれたのがコレなんですって。
ちなみにですが、夜に見るともっとエレクトリカルな印象です。
TESLARATIでは、この起動方法が解説されています。
まずタッチパネルにある「T」アイコンを5秒間押し、「アクセスコードを入れてください」と表示されたら、「holiday」か「ModelXmas」とタイプしてOKを押す。すると「車外に出たらショウが始まります。すべてのドアを締め、鍵のロックボタンを押してください」と出るので、その通りにすればジャン!と、このパフォーマンスが始まるのです。
かつてはModel Sで、ナビに『マリオカート』のレインボーロードを出す裏技が発見されたりと、Teslaはこういう楽しい隠し要素が大好きなんですね。
今後はどんなイースター・エッグが見つかるか、すっごく楽しみです。
Image: YouTube
Source: YouTube(1, 2)via Laughing Squid, TESLARATI
(岡本玄介)