より安心して使えるSNSへ。
Twitter(ツイッター)は12月18日(米時間)、新たなTwitterのルールを本日から施行すると発表しました。先月には発表されていたこのルールですが、その目的はヘイトを含む、あるいは攻撃的なコンテンツをTwitterから減らすというものです。
まず暴力的、あるいは肉体的傷害に関するルールについて。これまでも暴力的な脅しや肉体的傷害、死、病気を特定のグループに対して連想させる行為は禁止されていましたが、新たに「市民を傷つける、あるいはそれを推奨する組織に関連するアカウント(ただし政府や軍、平和的解決に携わる団体はのぞく)」「暴力や暴力行為の参加者を推奨するコンテンツ」にはツイートの削除、さらには永久的なアカウント停止もありうると表明しています。
そして関連コンテンツへのルールの拡大については、他人に対するヘイト行為の禁止ルールをユーザー名、表示名、プロフィールにまで広げます。これに違反するユーザーは、やはりアカウントが永久に停止されるとこと。さらにヘッダーやプロフィールにヘイト関連の画像がある場合も、削除を求めていくそうです。
これらのポリシーが実施されれば、Twitterからヘイト行為、あるいは攻撃的なコンテンツがだいぶ減りそうな気もします。Twitterは「誰にとっても安全な環境を作るため」に今回のポリシーの拡大を行うとしており、その効果が早く現れることを期待したいですね。
Image: Bethany Clarke/Gettyimages
Source: Twitter
(塚本直樹)