ちょいAndroid端末風味?
ジャパンディスプレイ製の液晶ディスプレイを搭載するとも噂される、今年の6.1インチの新型iPhone。さらにこの新モデルでは、縦横比が18:9の超狭額ベゼルディスプレイを搭載すると海外では伝えられています。
Commercial Timesによると、6.1インチモデルの新型iPhoneはやはりジャパンディスプレイ製の液晶ディスプレイ「FULL ACTIVE(フルアクティブ)」を搭載。そのベゼル幅は「iPhone X」よりも狭い0.5mmほどになる可能性があるそうなんです。
そして、画面解像度は2160×1080ドット/縦横比は18:9とAndroidスマートフォンなどで一般的なスペックに。iPhone Xの画面解像度は2436×1125ドット/縦横比は19.5:9なので、ちょいと縦サイズが寸詰まりなデザインになる…のかもしれません。
これまでの情報では、6.1インチの新型iPhoneはシングルカメラを搭載しアルミフレームに金属製筐体を採用、また3D Touchを搭載しないことにより700〜800ドル(約7万7000円〜8万8000円)と廉価に販売されると噂されています。
高価な有機ELディスプレイ搭載モデルと、廉価な液晶ディスプレイ搭載モデルの両立は、消費者にとってわかりやすいラインナップとなりそうです。iPhone Xは高くてスルーした人も、今年の新型iPhoneなら気軽に買えるかもしれませんよ?
Image: 株式会社ジャパンディスプレイ
Source: Commercial Times via MacRumors
(塚本直樹)