Acer Swift 7 ハンズオン:いま世界で一番薄いラップトップ(2018年1月)

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  • author 塚本直樹
Acer Swift 7 ハンズオン:いま世界で一番薄いラップトップ(2018年1月)
Image: Gizmodo US

これはMacユーザーも揺れ動きますな。

最近のWindows PCというとSurfaceが流行りですが、サードパーティー製のラップトップだって見逃せません。日本でもおなじみAcer(エイサー)ブランドから新たに登場したのは、なんと世界最薄を謳うラップトップ! その実力はいかほどなのか、米Gizmodo記者のSam Rutherfordさんが迫っていますよ!


最近は一段落した感もありますが、ラップトップの薄型化競争が終わったわけではありません。Acerから登場した第2世代の「Swift 7」は、世界最薄の称号を勝ち取ったラップトップです。

先代モデルより薄くなった本体厚は、わずか8.98mm(参考:MacBookの一番厚い箇所で13.1mm)。ディスプレイは14インチに大型化され、新型のi7プロセッサ(旧モデルはi5のみ)を搭載、さらに指紋認証センサーを内蔵し4G LTEへの接続もできます。

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Image: Gizmodo US

実際に手にとって見るとSwift 7はびっくりするほど薄く、中にPCが入っているとはとても思えません。しかしながら、搭載されているキーボードの打ち心地は驚くほど快適。打鍵感もあり、うまくできています。

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Image: Gizmodo US

ただし超薄型な筐体を実現したためか、タッチパッドは同じように良いとはいえず、クリックの触覚フィードバックがありません。そうだとわかっている今でも、タッチパッドをクリックしたときの反応がないことに馴染めません。これは、たんに薄型ラップトップを探している一般の消費者にとっては大きな問題でしょう。

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Image: Gizmodo US

また、接続ポートも考えものです。Swift 7には2つのUSB Type-C 3.1ポートとnanoSIMスロット、ヘッドホンジャックが搭載されているのですが、そのうち1つを充電用に利用することを考えると、もう1つUSBポートが欲しかったのも事実。

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Image: Gizmodo US

その他の納得がいかない点は、Dell(デル)の「XPS 13」と同じく、ウェブカメラがディスプレイ下にあることでしょう。PCメーカーはこれをやめるべきですね。本当に使いづらいですし、そのベゼルもAcerは薄くしたと述べていますが、実際には(ジェイ・レノの顎のように)分厚いのです。

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Image: Gizmodo US

しかし、これらの欠点があるにしろ、Acerが成し遂げた仕事は素晴らしいです。もしラップトップをSwift 7の8〜9mm厚よりも薄くしようとすれば、物理キーボードを取り除くなどドラスティックな変更が必要でしょうね。

Swift 7は、2018年3月に発売予定(日本は未発表)。i7プロセッサと8GB RAM、256GB SSDを搭載し、価格は1,700ドル(約19万円)です。i5プロセッサに同程度のRAMとストレージを搭載したDellのXPS 13の約1,000ドル(約11万円)からに比べればかなり高価ですが、XPS 13は15mm厚とかなり分厚いモデル。またTouch Barを搭載していないMacBook Proも1,300ドル(日本価格 14万2800円)からと、Swift 7はかなり高価です。

Swift 7はその薄さに価値を見いだせれば、きっと1,700ドルを支払う価値があるといえるでしょう。



Image: Gizmodo US
Sam Rutherford - Gizmodo US[原文

(塚本直樹)

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