この記事は2017年8月13日に掲載されたものです。
空を見上げてまだ見ぬ地球外生物との出会いに夢を馳せるのはロマンチックです。でも、映画に出てくる宇宙人は必ずしも人間に都合のいいように友好的ではありません。『マーズ・アタック』のように悪意を隠して近づいてくることも考えられますし、手放しで大歓迎するのは危険です。
でも、もし本当に地球外生命体がいるのなら会ってみたいーー。
では、宇宙人がいると仮定してどんなタイプなら「会いたい」「会いたくない」のかを映画を参考にピックアップしましたよ。
【会いたくない宇宙人編】
▪️『スペース・ジャム』
バスケットボール界のスーパースター、マイケル・ジョーダンを丸めてボールにしちゃうなんて地球に対する宣戦布告。許すまじ…!
あ、せっかくなのでその問題のシーンをどうぞ。
▪️『インディペンデンス・デイ』
宇宙人の目的あるある、地球侵略。ホワイトハウスを破壊するなんて…。
▪️『エイリアン』
意思疎通は不可能、感情を読み取ることもできないゼノモーフは恐怖以外の何者でもありません。猫のジョーンズはさぞかしPTSDに苦しんでいることでしょう。
▪️『宇宙戦争』
オーソン・ウェールズの小説であれ、トム・クルーズ主演の『宇宙戦争』であれ、しょっぱなから攻撃的なエイリアンは歓迎できません。(それにしても細菌にやられるなんて、ね)
▪️『銀河ヒッチハイク・ガイド』
出会いもなにも、地球は物語の冒頭で「銀河ハイウェイ建設工事の邪魔だから破壊」されてしまいます。理不尽すぎですが、立ち退き勧告を50年も前から受けていたのにもかかわらずノホホンとしていた人間が悪いらしいです。
【会いたい宇宙人編】
▪️『メン・イン・ブラック』
郷に入れば郷に従えで、人間に姿を変えて地球に暮らし労働までする真面目なエイリアンたち。悪さをするのもいますが、MIBがいれば心配する必要ありません。
▪️『スタートレック ファーストコンタクト』
地球に初めて降り立ったバルカン人。泣けます。
▪️『メッセージ』
クトゥルフ系触手のエイリアンは辛抱強く言語学者と意思疎通を試みます。これぞ「友好第一歩」。
▪️『ギャラクシー・クエスト』
自分たちのファンだというエイリアンほど友好的な存在はいないでしょう。
▪️『アイアン・ジャイアント』
心優しいロボットの友達。こんな友達ほしかった。
Image : Warner Bros. Pictures / YouTube
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Zach Ezer-io9[原文]
(中川真知子)