原作漫画の雰囲気を取り入れた主人公の目がやたらでかいことも話題となったハリウッド映画版の『銃夢』。
この度日本での公開が決定し、日本版予告編、プロデューサーのジェームズ・キャメロンと監督のロバート・ロドリゲスの特別映像が公開されました。
予告編は本国版と基本的に違いがありませんが、やっぱり字幕でも主人公の名前は漫画版のガリィではなくその英訳版と同じアリタとして呼ばれ、映画の邦題も本国同様『アリタ:バトル・エンジェル』になる模様。
珍妙な邦題がつかなくて安心すると同時に、原作タイトルである『銃夢』が入っていないのはちょっとビックリしますね(海外版の漫画タイトルは「バトル・エンジェル・アリタ」なのですが)。
そしてこちらの特別映像では、ロドリゲス監督が選ばれた経緯が語られるという内容。
実はジェームズ・キャメロンは、ギレルモ・デル・トロ監督の勧めで『銃夢』を知り、2000年頃に権利を買ってから制作を進めてきた作品。それから『アバター』の大ヒットなどがあり、キャメロンが忙しくなりずっと延期が続いていました。
それでも制作を諦めず、自分は『アバター2』を作りながら、『アリタ』はアクションを得意とするロバート・ロドリゲスに監督を任せるという完璧な人選をして映画化を実現させたというのは本当に凄い。その熱意がこもった作品の仕上がりにはかなり期待してしまいますね……!
映画『アリタ:バトル・エンジェル』は2018年夏公開!
Image: © 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
Source: YouTube, 映画「アリタ:バトル・エンジェル」公式サイト
(傭兵ペンギン)