それはまるで芸術品のような…。
Ankerのオーディオブランド「Zolo」は、Google Assistant対応のスマートスピーカー「Model Zero」を発表しました。ご覧のとおり何とも奇抜なデザインで、友だちの家で見つけてもこれがスピーカーであると分かる人は少ないかもしれません。
僕も前知識が無かったら「ほう、箱根彫刻の森美術館のオブジェですか?」と、トンチンカンなコメントをしてしまう自信があります。いや、芸術には疎いんですけどね。
でも、既存のスマートスピーカーは円柱形だったり、長方形だったり。スマートスピーカー固有の形のイメージが育ってきましたが、そういった常識をぶん投げて、新しい可能性を模索したのだ!と考えると、この攻めたデザインは嫌いではありません。むしろスマートスピーカーだからこそ自由な発想のデザインが求められているんじゃないかなぁってね。

また、素人目からしたら変な形!で済んじゃいますけど、どんなプロダクトもそうですが、「形」には「意味」がありますし、きっとこのデザインにしたことでのメリットもあるはず。いったいこの奇抜な形状によって、どういったサウンドが楽しめるのか?といったところは本当にワクワクしますね!

「Model Zero」の発売は2018年秋を予定で、カラーラインナップは現在のところこの3色。箱根彫刻の森美術館のCM曲をこのスピーカーで流すことを今年の目標としておきます。
日本で発売されるかどうかは…、まだわかりませんけどね。
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Source: Zolo
(小暮ひさのり)