え、買い替えどうしようかな…。
2016年モデルでは「Touch Bar」が搭載されたものの、昨年はマイナーアップデートに終わった「MacBook Pro」。今年こそはメジャーアップデートを…と思っていたのですが、海外報道によると2018年モデルのMacBook Proではメジャーアップデートは予定されていないそうです。
DigiTimesによれば、今年のMacBook Proの生産の一部が台湾QuantaからFoxconn(フォックスコン)へと移管されるそう。そして、このような変更が可能な理由として「2018年モデルはマイナーアップデートしか実施されない」という見通しが挙げられています。実際にその通りかは不明ですが、サプライチェーン一極化を是正するこの試みは、製品供給の安定化と低コスト化にもつながるでしょう。消費者にとってはありがたい話です。
さらに、今年の新型MacBook Proでもプロセッサの刷新やRAM/ストレージの増量、GPUの強化などがありそうです。もしかしたら、15インチモデルはVRデバイスに対応するくらいGPU能力が引き上げられるかもしれませんね。
個人的には、MacBook Proに搭載された第2世代バタフライキーボードを改善して欲しいですね。現行モデルのキーボードはよくホコリが入り込んで反応が悪くなるんです。それに、Touch Barの取り扱いもなんだかなぁ…もっと対応アプリを増やすか、あるいはいっそ排除してしまってもいいのでは。
Mac製品の登場時期を予測するのは難しいのですが、Touch Bar搭載のMacBook Proの第1世代は2016年10月に、そして第2世代は2017年6月に発売されました。ということは、今年の新型MacBook Proもやはり2018年後半に登場するのでしょうか?
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Source: DigiTimes via 9to5Mac
(塚本直樹)