規模感が気になる。
故スティーブ・ジョブズが2011年に発表した構想から始まり、2017年にとうとう完成したApple(アップル)の新本社「Apple Park」。しかし、Appleの計画はそれだけでは終わりません。Appleは公式発表にて、アメリカ国内にさらなる新キャンパスを建築すること、そして2万人を追加で雇用すると発表しました。
まず気になるこの新キャンパスですが、こちらはテクニカルサポートのスタッフが利用することになります。建築場所は年内に発表されるということで、現時点では不明。またサポートスタッフだけでなく、他部門のスタッフも将来的に新キャンパスで働く可能性があるそうです。
Appleはこれらの働きかけにより、今後5年間で3500億ドル(約39兆円)の経済効果をアメリカにもたらすとしています。さらに今後はアメリカにデータセンターを建築したり、ソフトウェア開発者を雇用したりと、公式発表ではあれこれとアメリカ経済に貢献することを強調しています。ちょっと、トランプ大統領へのアピールもあるのかな、なんて勘ぐってみたり…?
ビジターセンターが設けられ一般人が訪れられるApple Parkのように、この新キャンパスも一般人が訪問できるかどうかは全く不明です。まずはテクニカルサーポート部門で利用されるということを考えると、新キャンパスはもっと実務寄りな拠点になるのかもしれませんね。