LEDライトと思いきやカメラ。128ものレンズを使った3Dカメラですって
Image: Arashi Vision

LEDライトと思いきやカメラ。128ものレンズを使った3Dカメラですって

3D空間を、3Dを生かしたまま切り取れるカメラなんです。

Insta360を作っているArashi Visionがまた面白そうなカメラを開発中ですよ。見た目には多数のLEDが組み込まれた定常光ライトに見えますが、128ものレンズをアレイ配置したライトフィールドカメラのプロトタイプ。ライトフィールドカメラは、撮影後にフォーカスポイントを動かせる稼働視点カメラのための技術...ってそうか! 128の視点の光の強さと方向を記録することで、(0.5メートルの範囲内ではありますが)自由に動ける映像内空間を構築するのか!

いわゆる360度カメラってありますよね。そうそう、Insta360とか。彼らで撮った映像をVRゴーグルで見るとダイナミック★ダイクマですが、基本は定点。周囲をぐるりと見渡すことができる、に留まるコンテンツとなります。

コイツは彼らのカバー領域を拡張するのが狙いみたい。一歩右に動く、しゃがむ、ジャンプするといった動きに合わせて変わる視点を体感できるコンテンツが作れます。

たとえば人物を被写体としましょう。従来の360度カメラで撮った実写映像だと、真正面に見るか、目の端で見るかといったことしかできませんが、このプロトタイプで撮る実写映像は(重ねて書きますが、0.5メートルの範囲内ではありますが)正対している状態から左右に動いたときに見える、横顔の一部も見ることができるそうな。

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Image: Arashi Vision

現状はカメラ正面に展開する180度の世界を撮るものとなっていますが、360度エリアの撮影も可能だそうです。

実写VRコンテンツの可能性を広げてくれそうなプロトタイプ。正式発表が楽しみ。



Image: Arashi Vision
Source: Arashi Vision

(武者良太)

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