ややレトロフューチャーなところも好き。
2017年末に海外で発売されたFitbit社初のスマートウォッチ「Fitbit Ionic(フィットビット アイオニック)」が、ついに日本にやってきました! 海外では米Gizmodoのライターもレビューしていましたが、アクティビティトラッカーの雄たるFitbitのスマートウォッチとなれば、待ってましたな人も多いことでしょう。
GPSを搭載し、5気圧までの防水機能を備えたFitbit Ionicは、ランニングや水泳にダイレクトに臨めます。歩数、距離、消費カロリー、心拍数はもちろん、睡眠計測もバッチリ。血中酸素濃度を予測する相対SpO2センサーを新たに導入し、将来的には睡眠時無呼吸などの監視も可能だそう。寝ている間の健康状態が、より明らかに。
一方スマートウォッチとしての側面は、2.5GBの容量に音楽を保存したり、スマホのあらゆる通知を飛ばしたり、日本未対応なのが悔やまれるFitbit Payでの支払いができるといった具合。バッテリーが最大5日もつというのも、いかにもスマートウォッチとトラッカーのミックスらしいスタミナですね。バンドも付け替えができます。
あと、ダサいと言われてるデザインも、これけっこう粋だと思うんです。Apple Watchとはかけ離れた角張ったベゼルに、絶妙なカラーリング。いかにも、電化製品ちっちゃくしましたよーっ感というか、テクノロジーのドヤみが薄いというか。それでいて堅実な性能っていうのが職人気質っぽくて好き。
価格は3万6000円、発売日は2018年1月18日(木)でAmazonや全国の家電量販店で購入できます。また先行予約は、1月11日(木)よりAmazon、ビックカメラ.com、ヨドバシ.comで開始しています。カラーはブルーグレー&シルバー、スレートブルー&バーントオレンジ、チャコール&グラファイトグレーの3色展開です。