Google、スマホの画面をスピーカーに

Google、スマホの画面をスピーカーに

ノートパソコンにもぜひ。

GoogleがイギリスのRedux社を買収したそうなんですが、どうやらその目的は同社が保有する178もの特許とその開発者たちのようです。Boombergが報じました。

Redux社が開発していた技術は大きく分けて2つの機能があったようです。1つは画面自体を振動させることで、画面そのものをスピーカーにしてしまうというもの。昨年のCESでSonyがBRAVIA「XBR-A1E」も同じような技術を搭載していましたね。もう1つがスマホの振動(バイブレーター・アクチュエーター)を細かくコントロールすることで、指先に擬似的に(ボタンなどの)物理的な感覚をあたえるというもの。こちらはiPhoneのTaptic Engineに似ています。そして、Redux社はこれらを1つのソリューションで実現しているようです。

Redux社が去年の4月にツイートした際は、同技術をこう説明していました:

スマホデザインの「統合化」はいくつかの物理的な制限によるものです。マイクロスピーカーなどの部品サイズや、イヤピースに合わせて前面ガラスを切り抜かなければならないこと。そして、ボタンの実用的な配置パターンが限られていることです。

Reduxの「bending wave」技術はこれらの制限を克服し、デザインの新たな可能性を開きます— 外観からUIまで。

要は複数の部品を統合することで、スマホのスペースを有効活用できますよと。

同技術を採用することで空いたスペースは他の部品に割くことができるので、たとえばバッテリーの容量を増やせるとのこと。さらに、近年進むベゼルレス化は「全面画面」に、防水は「完全防水」にまで昇華できると考えているようです。

今回の買収は、GoogleのスマホブランドであるPixelシリーズに、いずれそのような技術が搭載されることを示唆しています。今年発売のPixelに間に合うかはわかりませんが、来年には全面画面のスマホが拝めそうですね。ディスプレイ下に指紋センサーを埋め込む技術も採用してほしいなぁ。


Image: Shutterstock
Source: Bloomberg, Redux

(西谷茂リチャード)

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