頰を打つ風すら感じられそうな映像をご覧ください。
自分の理解をはるかに超えた挑戦なので、どれくらいスゴイのかさえ判断つかないGoPro映像がアップされました。なんと、ロープだけで424.8メートルも垂直降下し、その様子をGoProで撮影したのだそうです。「それ、死ぬんじゃない?」と思いますが、ご安心ください。挑戦者はちゃんと生きています。
パラシュートもつけずに絶壁をまっすぐに急降下していくCarlos Munozさん。こんなことに挑戦できるなんて、この人、確実に恐怖遺伝子を持ってないよね…。
これ、ゴム紐がついたバンジージャンプではなく、伸縮性のない、登山などでつかわれるロープだけで飛んでいるんです。つまり、ロープの長さいっぱいまで落ちたらピタッと止まってしまうということ。体への衝撃を考えると怖くなります。平気そうに見えるけれど、下手したら死にますよ…。この時は平気でも後から影響がでてきそう。
ちなみに、今回Carlosさんが叩き出した424.8メートルという数字は、世界記録! これまでの世界記録が392メートルなので、32.8メートルも上回ったことになります。
私の知り合いにもスカイダイビングが趣味の人がいますが、こういう飛び物スポーツって一度でも経験するとどハマりして、新たな挑戦を求めて中毒のようにやめられなくなるそうです。
Carlosさんも成功した時の興奮が忘れられなくてどんどん記録を伸ばしていこうとするのでしょう。そう遠くない未来に臨場感あふれる新たなフリーフォール動画が見られるかもしれませんね。