ギュってしてたくさんセルフィー撮ろう!
スマホ部門の一部がGoogle(グーグル)の傘下に入ったことでも話題となった台湾のテック企業HTC。そんなHTCは昨年に新型スマホ「U11」を発売し、それをベースとした大型モデル「U11+」とミドルレンジモデル「U11+ life」を発売しました。そしてこのほど、同じU11の派生モデル「U11 EYE」のリーク画像が、Evan BlassによってTwitterで公開されました。
カラバリはレッド、ブラックとシルバー(水色にも見える)。9to5Googleによれば、本体背面は曲線をもったガラス素材で、U11シリーズ最大の特徴とも言える、握って操作の「Edge Sense」も搭載されているとのこと。
指紋認証センサーやカメラの配置などはU11+とほぼ同じようですが、一番大きな特徴と言えば、EYEの名のとおりフロントカメラがデュアルレンズになっているということ。実はこの「EYE」がついたシリーズは今回が初めてではなく、2014年の「HTC Desire」にもEYEのついたモデルが発売されていました(当時はフロントカメラも1300万画素になった点がポイント)。
今回も同じくフロントカメラに力を入れているようですね。デュアルフロントカメラということはもしかしたらポートレートモードが撮影できるということでしょうか?
HTC U11 EYEs (Harmony): 6" FHD (1080 x 2160) Super LCD3, SD652 octa core, 4GB/64GB ( microSD), USB-C, 3930mAh, IP67, Android Nougat, Edge Sense. Black, silver, and red. Launches 1/15. pic.twitter.com/Ng0ateH3XR
— Evan Blass (@evleaks) January 12, 2018
そのほか、ディスプレイは6インチ(2,160×1,080)のSuper LCD3で、4隅が丸みを帯びた形状になっている点もU11やU11+との違いです。スペックについての噂では、プロセッサはSnapdragon 652、4GBのRAMと64GBの内部ストレージ(SDカード対応)、3,930mAhのバッテリー容量を搭載。IP67の防塵/防水仕様で、Android OSは最新のOreoではなくNougatとなっているようです。
中のスペックはやはりミドルレンジらしい仕上がりですが、デザインはU11+よりこちらのほうが好きかも。あと、U11+のフロントカメラは1600万画素でしたが、U11+ EYEのデュアルレンズはそれぞれどうなるのかも気になりますね。なお、Evan Blassによれば値段は3,299元(約5万6700円)ほどになることが噂されています。
「パフォーマンスよりも、セルフィー!」そんな一台になるんじゃないでしょうか?
Image: Twitter
Source: 9to5Google, Twitter(1, 2)
(Doga)