どんなエンディングになるんだろう。
『ジュラシック・パーク』シリーズであり、パークのその後を描いた『ジュラシック・ワールド』はトリロジーになると早々に報じられていましたが、今年7月に公開される『ジュラシック・ワールド/炎の王国』はトリロジー第二章でありながら、ラストはあからさまな宙ぶらりんではないと、本作の脚本・製作総指揮を務めるコリン・トレヴォロウがYoutubeのインタビューで語りました。
Sebas Tabanyさんによるトレヴォロウのインタビューによると、これまでの『ジュラシック・パーク』シリーズのエンディングが完結の形で終わっていたのに対して、『炎の王国』は第二章にありがちな「続きを気にさせる終わり方」ではないが、観客が次に何が起こるのか知りたがるようなエンディングになっていて、どちらかというと、エピソードのようなものだそうです。
また、前作『ジュラシック・ワールド』の製作中からトリロジーにすることは決まっていたのだとか。
スティーブン・スピルバーグに最初の作品を作っている時にこう行ったのを覚えているよ。「これは始まりなんだ。次にこんなストーリーになって、最後はこうなる」ってね。全体をデザインすることはフランチャイズにとって必要不可欠なんだ。観客に最後まで興味をもってもらえるようにしないといけないからね。無作為に作ることなんてできない。キャラクターありきのフランチャイズの場合は特に、だよ。
Gordon Jackson -io9[原文]
(中川真知子)