前作よりエグさと理不尽さに磨きをかけたスタイリッシュ・スパイムービー『キングスマン/ゴールデンサークル 』には2匹のメタルな殺人マシンロボットが登場します。
無慈悲で主人に忠実なドッグたちはCGで再現されているわけですが、今回、その制作の裏側映像が公開されました。思っていたより手が込んでいたことにビックリするかと思います。
では、早速ご覧ください。
ダンボールや3Dプリントで再現したシミュレーションや、グレースーツに身を包んだ男性が実際に演技をしていたことは想定の範囲内でしたが、まさかドッグのギミックをちゃんと細かに動作するようにしていたとは…!
なお、ドッグにはしっかりと個性があり、片方がおっとり系ロットワイラーのベニーで、もう片方の耳が立っているのは好戦的なメスのジェットだそうです。確かに、この個性があるからマシンドッグにリアリティがありました。
あまりにも丁寧に作られているので、Blu-rayでじっくり見直したくなった『ゴールデンサークル 』。まだ公開中なので未見の方は是非劇場でどうぞ。
Source: Art of VFX
(中川真知子)