修行というにはちょっと首を傾げるシーンですが……。
映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』にて、やっとの思いでルーク・スカイウォーカーを探し出したレイ。そしてなんとか、彼からジェダイの戦士としての教えを受けるまでに至りました。
レッスン1では崖の上でフォースを感じ、レッスン2でジェダイの失敗を教わったレイ。ですが劇場版でカットされたものの、実は第3のレッスンが行なわれていたというのです。
それは下記映像の3:55から見られる、レイが燃え盛るオクトーを全力疾走するシーンです。
これは、尼僧のような格好をしたケアテイカーたちが、盗賊に襲われているというのに、ルークは自然の均衡を崩さないよう介入しないとレイに告げるも、レイはその正義心から彼女らを助けに行こうと必死で走る場面なのです。
ですがケアテイカーらはチューイやR2-D2、それにポーグたちとただパーティーを楽しんでいただけで、レイはルークに騙されたことに気付きます。
ルークはレイに嘘をついたことを謝りますが、この人助けの精神こそがレッスン3で、「(正義とは)古い宗教(ジェダイ)によるものではなく、自然に体が動くものなんだ」という教訓を伝えたかったのです。レイはルークに「あなたは古い伝説のルーク・スカイウォーカーというのが大嫌いでしょうけども、私はそれを信じていたのに」と泣きながら訴えるのです。
ただでさえ長い映画なので尺の問題もあったでしょうけれども、このシーンはルークの印象を悪くしてしまうためカットされたのでした。加えて、ちょっとユーモアのある笑える場面にしたかったらしいのですが……スベったのも理由なのだそうです。しかしJason Fryによる小説版『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』には、この修行が描かれているとのこと。興味のある方はご一読ください。
とはいえ劇場版では、「レイの修行はたったコレだけ? 遠く離れた味方が危険なのはわかるけど、そんなちょっとで終わらせちゃうの?」って感じでしたよね。ルークはヨーダをおんぶして宙返りしたり、X-ウィングを浮かせようとしたりと、けっこう実践的な訓練を積んでいたのに。なので訓練とはいえないまでも、それらしいシーンなら残しておいて欲しかったかなぁという気もします。
ちなみにカメラが回っていないところでは、おんぶの修行をしていたふたりの姿が激写されていたりします。
Who Wore It Better? #StarWarsTheForceAwakens; @HamillHimself; pic.twitter.com/QYsQmwcDGO
— Charlie Schneider (@AwesomEmergency) 2016年4月10日
近々発売されるであろうBlu-rayとDVDでは、削除されたシーンを20分ほど追加することも検討中だそうです。もしこの場面が見られたら、もうちょっとレイが修行した印象を受けるのでしょうか?
Image: YouTube
Source: YouTube, Twitter
Germain Lussier - Gizmodo io9[原文(1, 2)]
(岡本玄介)












