復活の狼煙が上がる?
怒涛の勢いで成長する中国勢(Huaweiとか、OnePlusとか)に埋もれていたXiaomi(シャオミ)ですが、最近は正統進化したベゼルレススマホ「Mi Mix 2」の登場で、徐々に独自色を取り戻しています。そんなXiaomiが2月に開催されるMWC 2018(モバイル・ワールド・コングレス)にて、新型のフラッグシップスマホ「Mi 7」を発表するとの情報が、海外から伝わっているのです。
Android Centralによれば、Mi 7は最新プロセッサ「Snapdragon 845」を搭載。同じくMWCで発表される見込みのGalaxy S9やXperia XZ Proと足並みをそろえ、最高クラスのスペックを低価格で売り出す流れになるでしょう。
ディスプレイには6.0インチ/18:9のSamsung(サムスン)製パネルを搭載し、Qiによるワイヤレス充電に対応するとも予測されています。以前にはXiaomiや他の中国メーカーが有機ELディスプレイの採用を避けるという報道もありましたが、はたして液晶か有機ELか、どんなディスプレイが採用されるかも注目のポイントです。
なお、XiaomiはMWC 2018にて独自ブースを設置することが明らかになっています。また2016年モデルのMi 5はMWCにて発表されたように、XiaomiがMWCを新製品発表の場に再び選ぶ可能性は十分にありそうです。
ちなみに、Xiaomiが現行モデルのMi 6を発表したのは2017年の4月。製品サイクル的には新製品が登場してもおかしくない頃…ですよね。
Image: Xiaomi
Source: Android Central
(塚本直樹)