内部はどうなっているんだろう?
丸くUFOのような形をしたApple(アップル)の新本社「Apple Park」には、昨年から一部従業員が引っ越しを開始していました。そしてVentureBeatによれば、とうとうこの新本社への本格的な引っ越しの準備が整ったそうですよ。
報道によると、Apple Parkがあるクパティーノ市はAppleに対して従業員が新本社へと移動するための一時的な許可を与えたそうです。2017年12月30日の時点では、12あるうちの5つのセクションまで許可が下りました。2017年6月の時点で一時移動が許可されていたのはわずか1セクションですから、今後従業員の引っ越しが本格化することは間違いないでしょう。
また今後の予定としては、1月末から3月にかけてすべてのセクションへの一時的な移動許可が下りるものと予測されています。もともとは2017年に引っ越しが行われる予定でしたが、これだけの大型なプロジェクトですから、やはりある程度の遅延は避けられなかったようです。
さらにこの新本社以外にも、Appleはアメリカ国内に新キャンパスの建設を予定しています。新キャンパスの場所や規模はまだ発表されていませんが、こちらはまずはテクニカルサポートのスタッフが利用し、その後にさらなる運用の拡大があり得ると報道されています。
なお、Apple新本社のビジター・センターは一般人でも立ち寄ることができます。Apple新本社で優雅なティータイム、一度は味わってみたいですね。
Image: YouTube
Source: VentureBeat
(塚本直樹)