『最後のジェダイ』ポーグの声がウマそうな理由は、美味しい鳥たちの鳴き声を混ぜたからだった
Image: Disney | Lucasfilm

『最後のジェダイ』ポーグの声がウマそうな理由は、美味しい鳥たちの鳴き声を混ぜたからだった

声からしても、美味そうなのにはやっぱり理由があったのです。

チューバッカが丸焼きにして食べようとしていた、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のポーグ。彼らはルークが暮らす、惑星オク=トーに生息する鳥のようなクリーチャーですよね。

もし彼らを食べたらどんな味がするのか? 専門家たちからもさまざまな意見が出ていますが……美味しそうに思うのは姿形だけが理由ではなく、その声にも秘密があったのです。

ポーグの鳴き声は、スカイウォーカー・サウンド社のチームが制作の初期に手掛けた音源とのこと。ライアン・ジョンソン監督としては、不愉快で騒がしい金切り声は避けて、もっと違ったものが欲しかったそうです。そして彼らはいくつかの鳴き声のサンプルを作り、ニワトリの鳥小屋を訪れたあと「コレだ!」という瞬間に巡り合ったといいます。

D23がスカイウォーカー・サウンド社のサウンド・デザイナー、レン・クライス氏にインタビューしたところ、以下のような答えが返ってきました。

社には小さい鶏がいる鳥小屋があるんですよ。そこに1st. アシスタントのコーヤ・エリオットがそれらの鳴き声を録りに行き、その音源を遅く引き伸ばしたところ、少しの光明が見たんですよ。

ですがそれでもまだ“何か”が足らないと思っていたチーム。そこで七面鳥の鳴き声を加えてやっとエイリアン鶏の声が完成したのだそうです。ちなみに鳩は結婚式で飛ばす商売の男性に協力してもらい、七面鳥はインターンシップで働いているスタッフが飼っていたのだとか。

ほかにも、カジノ惑星カント・バイトでレース用として飼われているファジアーは、の鳴き声を混ぜたおかげで見た目通りの声になったとのこと。

最初に上がってきたアート・ワークでは、ヤギのように見えたんですよ。なので山羊牧場へ出向いて雄ヤギを録ったんです。そして遅く引き伸ばしたのです。私たちは彼を“ビッグ・ダディー”と呼んでいるんです。

山羊も熊もクセがあるものの、これまた美味しい食材ですよね。次にまた『最後のジェダイ』を見る時は、彼らの鳴き声にもよく耳を澄ませてみましょう。でもその時は、腹の虫が鳴らないよう満腹の状態で劇場にいきましょう!


Image: Disney | Lucasfilm
Source: D23
Beth Elderkin - Gizmodo io9[原文

岡本玄介

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