海釣りの強力なオトモになりますね。
釣りにサーフィンにダイビングと、海でのアクティビティに大活躍する水中ドローン、PowerDolphinが誕生しました。
以前、エイ型ドローンPowerRayを作ったPowerVision(パワービジョン)の最新モデルで、今度は名前のとおりイルカを模したデザインです。
腹部には、GPSと連動して海底をマッピングできる魚群探知カメラが埋めこまれており、撒き餌用のコンテナも用意されています。お尻から釣り糸を垂らせば、魚だって釣れちゃいます。
操作はラジコンのプロポのようなコントローラーでもスマートフォンでもOK。スマホをモニター代わりに、プロポでの操作だってOKです。
推進速度は秒速2m、3m、5mの3段階。溺れた人がいる地点でリリースし、救命胴衣や浮き輪を引っ張る操作もできます。
前方のカメラは132度の広角で、可動部が2箇所あるため、水上から海底に向けて215度までの範囲を撮影することができます。LEDが4段階の明るさを調節しながら撮影。自分の釣りを、水中から「PowerDolphin」に動画撮影させることもできちゃうんです。
撮影した30fpsの4K映像は、1080pHD画質でストリーミングをします。12Mピクセルの写真はMicro SDに記録もできますが、なんとコントローラーの電波が届く1,000mの長距離でも送信が可能。内蔵バッテリーはおよそ2時間までもちます。
CES 2018でも発表したというPowerDolphin、発売日や日本での展開が気になりますね。
Image: YouTube
Source: YouTube via PowerVision, Facebook, CES 2018, Wikipedia
(岡本玄介)