ソックリなのは公式だからなんです。
FacebookのVR/AR事業責任者ヒューゴ・バーラが、ラスベガスで開催中のCES 2018にてQualcommの記者会見に登場しました。OculusはFacebookが2014年に買収しています。
この会見では、199ドルで発売予定のスタンドアローンVRゴーグル「Oculus Go」と中国のXiaomi社が作る「Mi VR Standalone」にQualcomm社製「Snapdragon 821」プロセッサを搭載すると発表しました。
加えてXiaomiがハードウェア面でOculusと提携することも告知。ヒューゴ・バーラはかつてXiaomiにいたことから、提携は割とスムーズだったと思われます。
バーラ氏は、これについて、以下のようにツイートしています。
Today at #CES2018; we announced @Xiaomi; as our hardware partner for the global launch of Oculus Go, our first Standalone VR product. We also jointly announced Mi VR Standalone, a new VR headset based on Oculus technology exclusively for the Chinese market pic.twitter.com/TTP5iafkE9
— Hugo Barra (@hbarra) 2018年1月8日
本日私たちは、Oculus初のスタンドアローンVR製品「Oculus Go」の世界リリースに伴い、ハードウェア面でXiaomiと提携することをCES 2018で発表しました。Oculusの技術を使ったVRヘッドセット「Mi VR Standalone」が、中国のマーケットに進出するのです。
Snapdragon 821は、「LG G6」と「Google Pixel」にも搭載されているプロセッサ。なのでどちらのゴーグルも信頼できる製品になりそうです。
ちなみにトップ画像は、左がヒューゴ・バーラ氏で、中央がQualcommのクリスティアーノ・アモン社長。そして右がXiaomiのトマス・タン氏となっており、3人とも、この発表を嬉しそうにしています。
「リリースは2018年初頭になる」とだけ発表されており、詳しい日程は不明のままです。ともあれ、ユーザーにとっても嬉しいプロダクトになると良いですね。