スピルバーグなしには生まれませんでした。
Ernest Cline(アーネスト・クライン)原作のSF小説『ゲームウォーズ』を、Steven Spielberg(スティーブン・スピルバーグ)監督が実写化した仮想現実SF映画『レディ・プレイヤー1』。
今回新たに公開された予告編では、原作者クラインとスピルバーグ監督両方のコメント、さらにはこれまでになかった新映像もチェックできますよ。
こちらの映像では、クラインがこのように話しています。
スピルバーグ作品と一緒に育っていなければ、この作品は書けませんでした。(それらの映画なしでは)もっと違う話になっていたが、そもそも書かなかったかもしれませんね。これで夢が叶いました
また、スピルバーグも以下のように語っていますよ。
舞台は未来のディストピア社会で、VRはスーパー・ドラッグ。この本は驚くほど未来と過去が織り込まれています。自分が思い描いている、いつか起こるであろう未来のビジョンが表れているんです
クラインは「オアシスは究極のおもちゃ箱で、素晴らしい映画作品とともに遊べる世界なのです。驚きのアクションと楽しい冒険になりますよ」と話し、監督は「アーネスト・クラインは先見の明を持っていて、彼は私たちが想像もできないような未来をみたんだと思うよ」とコメント。こんなふたりのビジョンが絶妙に重ねあわせられたのが『レディ・プレイヤー1』なんですね。
仮想現実世界、オアシス内のシーンは遊び心満載。イースター・エッグやハローキティだけでなく、アーケード筐体も実存のものが並んでいるのでしょう。ほかにもっとたくさんの隠れキャラが潜んでいそうですよ。
公開は2018年4月20日(金)。3Dで観るのがよさそうですね!
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Source: YouTube
Julie Muncy - Gizmodo io9[原文]
(岡本玄介)