いつも気になるこのアイコン。iPadのAdobeアプリ、どれをダウンロードすればいいの?
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いつも気になるこのアイコン。iPadのAdobeアプリ、どれをダウンロードすればいいの?

モバイルアプリは、アイデアのためのツール。

iPhoneやiPadのApp Storeで見かけるAdobe(アドビ)のアプリ、日頃からPhotoshopやIllustratorを使っている方ならビビッと目に留まるのではないでしょうか? とはいえ、MacやPCのAdobeソフトと同じことができるはずもないし、デスクトップ版の一部機能が使えるだけの簡易なアプリでしょ?とDLするのをためらってしまうのも正直。

そこでわたくし、この場をお借りして言いたい。「Adobeのモバイルアプリかなりいいよ」と。むしろデスクトップのCreative Cloud(以下、CC)では使えない機能が、モバイルアプリには結構あるんです。今回はそんな機能を持つアプリを3つご紹介。

ちなみにアプリ版のAdobeは基本無料です(有料による拡張機能もあり)。

Adobe Capture:はじめにDLすべきモバイルAdobeアプリ

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Photo: ギズモード・ジャパン, Adobe

実はAdobe製のモバイルアプリってここだけ見ても20個あります。その中で、まずはダウンロードすべきものは、こちらの「Adobe Capture」。ササっと書いた落書きや、ふとしたときに外で見つけた素敵なフォント、カラーパターンを記録できる素材集めのためのアプリです。

たとえば落書きをベクターデータすることができます。

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Photo: ギズモード・ジャパン


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Image: Adobe


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Image: Adobe


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Image: Adobe

これだけ。撮影してクロップ、最後に「スムーズ」をオンにしてあげると、線のガタガタを綺麗にしてくれます。

このAdobe Captureに溜めた素材たちは、Adobeクラウドストレージに保存され、たとえばデスクトップのIllustratorやPhotoshopからベクター素材として参照できるんです(クラウドストレージは無料会員でも2GB)。

Adobe Captureはふとした瞬間に見つけたり、書いた素材の保管庫。もはやこれはデスクトップのCCではできないことですから、すでにモバイルアプリ侮れない。

Adobe Sketch:Photoshop連携できるお絵かきアプリ

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Photo: ギズモード・ジャパン, Adobe

そして、Adobe Captureで集めた素材はデクストップ版のCCだけでなく、モバイルアプリ間でも共有できます。Captureと相性がいいのは、この「Adobe Sketch」。Sketchはデスクトップ版Photoshopの「ブラシツール」をそのまま移植したようなアプリです。

基本的には普通のお絵かきアプリと同じく、レイヤーも作れますし、ブラシもデフォルトで数十個あります。

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Image: Adobe

面白いのが、水彩絵の具で描くと絵の具が「じわぁぁぁ〜」と広がっていくんですよ。これ普通にすごい。

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Image: Adobe

連携の話に戻りますと、Captureで採取したベクターをペタッとクラウドストレージ経由で貼ることができ、Sketchで彩色作業ができます。そしてSketchから、デスクトップのPhotoshopやIllustratorにも作業を渡せますよ。

iPad ProとApple Pencilを使えば液タブ的に使えるわけで、Sketchは「無料でiPadがフォトショマシンになる」棚ぼたアプリだったりします。

Adobe Comp:世の中のあらゆる「下書き」のためのアプリ


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Photo: ギズモード・ジャパン, Adobe

「Adobe Comp(カンプ)」は、Webデザインや雑誌、チラシデザインなど、世の中のありとあらゆる「下描き」をするためのアプリ。本番制作前のフレームワークを組み立てるだけの簡単な機能なのですが、こういった用途限定&特化型のアプリがあるのもモバイルアプリの魅力。

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Image: Adobe

特徴は、すべての文章ブロックや写真が、スタイラスのジェスチャー操作だけで挿入できること。直感的にササーっと組み立てられて、これで何でも下書きしたくなるエクスペリエンス。文章ブロックでは例文が勝手に挿入されるし便利。

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Image: Adobe

いままで手書きでやっていたのと同じ要領でハイクオリティなワークフレームを作れるのは、テックさまさまです。しかも、ここからプロ用ツールのAdobe InDesignやMuseに作業を渡すこともできるので、本番制作に入るときに手書きをデジタルに起こす手間も省けるんですよね。


番外編

数あるAdobe モバイルアプリの中でデスクトップ版とほとんど同じ機能ができるアプリがありました。

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それが、写真現像ソフトウェアの「Lightroom」。タッチなので操作性は劣りますが、色温度・色かぶり、ハイライトまでいじれるので、慣れたLightroomをスマホ用の加工アプリとして使えるのはアリかなと。

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Image: Adobe


編集部追記(2018/3/1 20:03):一部タイトルを変更しました。
Image: Adobe
Source: Adobe

(山本勇磨)

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