ようやくです。
昨年4月にオープンしたApple(アップル)の新本社こと「Apple Park」。こちら、とうとう今週にAppleが公式な本社住所をApple Parkに移動させたことで、名実ともに新本社として稼働することになりました。
移転先の正式名称は「One Apple Park Way」。2011年にジョブズの指揮のもとに計画が進められ、発表されたApple Parkですが、かれこれもう7年近く時がたっているんですね…。なお、これまでのAppleの本社住所は「One Infinite Loop」に登録されていました。
Apple Parkといえばドローンの空撮などによってその建築の進捗が定期報告されてきましたが、昨年9月の新型iPhone発表イベントではオーディトリアムがプレス向けに公開され、初めて内部が外部の人間の目に触れました。11月には一般人も立ち入れるビジターセンターがオープンし、地元や一般にも開かれた新本社がアピールされています。
そして今年の1月末にはApple Parkの大部分への移転許可がおり、3月までにはすべての建物への移転許可が認められる予定です。これにより、1万2000人ものApple社員の引っ越しの終わりが見えてきました。
Appleが独創的な新本社に移動することで、そのモノづくりに変化は現れるのか。今年の新型iPhoneはあまり変化がなさそうとも噂されていますが、2019年からその革新に注目したいものです。
Image: ギズモード・ジャパン
Source: Apple Insider
(塚本直樹)