懐かしささえ感じてしまいます。
2011年に亡くなった、Apple(アップル)の創業者ことスティーブ・ジョブズ。シンプルな丸メガネを愛用していたことで有名ですが、そんなジョブズの魂がスマートグラスになったら…というデザイナーによるコンセプトが、デザインサイトのBehanceにて公開されています。

ソウル在住のデザイナーのTaeyeon Kim氏が公開した今回のコンセプトは、「スマートグラス」に、Appleらしいデザインを組み込んだものです。丸いガラスにシンプルなフレームは、ジョブズ愛用の丸メガネをしっかりと再現しているのではないでしょうか。
一方スマートグラスらしい機能として、ガラス部分はディスプレイとしても機能します。通常スマートグラスは半透過ディスプレイを搭載することで画像表示と視野の確保を両立させますが、このコンセプトはむしろディスプレイとしての機能に重きを置いているようですね。
そして、分厚いフレームにはプロセッサやバッテリーなどが搭載されることになるのでしょう。

今回の画像はデザイナーによるコンセプトということで、実際にAppleのスマートグラスがいつごろ実現するのかは現時点では不明です。実はAppleは、2019年にARヘッドセットを投入するかもという噂があるのですが、はたしてこのコンセプト画像のようなクールな製品になるのでしょうか?