キヤノンEOS Kiss M発表!…したけど、それより新型スピードライトがヤバいから見てほしい

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キヤノンEOS Kiss M発表!…したけど、それより新型スピードライトがヤバいから見てほしい
Photo: ささきたかし

な…なにを言っているのかわからねーと思うが…状態。

キヤノンからデジタル一眼のエントリーモデル「Kiss」の名を冠したミラーレスカメラ「EOS Kiss M」が発表されたんですけど、その話は一旦置いておきまして。同時に発表されたスピードライトが未来感ありすぎてトリコになってしまいました。

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Photo: ささきたかし

470EX-AI」は、天井の高さと被写体距離から最適なバウンス角度・発光量を自動で設定する「AI.バウンス機能」を搭載したスピードライトです。そう、最適なバウンス撮影ができるように自動で動くんです。この技術は世界初。

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Photo: ささきたかし
セミオート機能

スピードライトの使い方って正直難しいじゃないですか。壁バウンスとか天井バウンスとかね。そうは言われましても「天井広いし壁もいっぱいあるよ!」ってなりますけど、これなら勝手に最適な場所を選んでくれるのです。フラッシュ撮影に慣れてる人にとっては「いらねえ!」って言われそうですけどね。でも、横位置から縦位置に変えた時、またはその逆の時でもバウンス角度を自動補正するセミオート機能もあるんです。なのでフラッシュ撮影に慣れてる人も恩恵ありますよ。

いやーまじで車の駐車が自動になったのと同じ、苦手なものがテクノロジーで解消していく好例だとおもうんですよね。あーすご!

こちらの発売は4月下旬の予定、キヤノンオンラインショップでの販売価格が5万4800円(税別)です。

ということでミラーレスの紹介に写りますね。

キヤノン初4K搭載ミラーレスEOS Kiss M

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Photo: ささきたかし

とうとうデジタル一眼レフと同名のモデルがミラーレスカメラにもやってきました。

名前はEOS Kiss M。エントリーモデルのミラーレスカメラで、発売は3月下旬予定、キヤノンオンラインショップでの販売価格は7万3500円(税別)です。キヤノン初の4K搭載ミラーレスカメラで、フラッグシップミラーレスEOS M5を凌ぐ性能を持っています。数値を見る限り「これ本当にエントリーモデルですか?」って思ってしまうほどのクオリティです。

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Photo: ささきたかし

重さは387gで、ファインダーが付いていない1つ上位のモデルEOS M6と同じくらい。片手に収まるくらいのサイズ感ですが、実際に持ってみると数値以上に重みを感じます。ボディのバランスが原因でしょうか。グリップも浅めで、マウントをかましてLレンズを付けようものなら、ストラップ必須です。落下注意。

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Photo: ささきたかし

ボディのサイドを見るとMicro USBポートとMini USBポートがあります。データ転送のためで、ここから充電はできないとのこと。残念…。そろそろ、USB充電機能の搭載をお願いしたいところですが、難しいんでしょうか? モバイルバッテリーで充電できたら嬉しいし安心なのですけれど。

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Photo: ささきたかし

操作周りはいたってシンプル。片手で操作できるよう設計されているため、ダイヤルは右手側に配置されています。

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Photo: ささきたかし

ファインダーを搭載してるのもグッドポイントです。ファインダー非搭載で約10万円のEOS M6と比べても、ファインダーありで7万円程度ならお買得感あります。0.39型の有機ELで、画素数は約236万ドットなので、安いからといって、ファインダーのクオリティが下がっているわけでもなさそうです。

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Photo: ささきたかし

そしてバリアングル液晶です。もはやマストですね。4K動画とあわせて、YouTuber的なお仕事をされている方にとってもよさそう。

エントリーモデルに4K撮影機能が搭載されたということは、今後キヤノンのミラーレス機には4Kが標準搭載される可能性が高そうです。僕自身ほとんど動画を撮影しないので4Kの恩恵はあんまりないですが。

Kissの名だからといって侮ることなかれ

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Photo: ささきたかし

スペックを見てみると、測距点が最大99点、特定のレンズ装着時には最大143点になります。連続撮影速度も、サーボAFだと最高約7.4コマ/秒、AF固定時で約10コマ/秒。ともに約12万円するキヤノンのフラッグシップミラーレス機EOS M5を、約7万円のEOS Kiss Mが上回る数値です。映像エンジンも最新のDIGIC 8を搭載していますし、4K動画も撮れます。

性能面を見れば、現時点でKissの皮を被ったキヤノンのフラッグシップミラーレスモデルと言ってもいいような出来。EOS M5より劣っているところを見つけるならば、操作周りがエントリーモデルらしくシンプルというくらいです。値段を考えても、現状EOS Kiss M以外のキヤノンのミラーレスカメラを買う理由が見つかりません。よほど他のミラーレスのデザインが気に入っているのであれば別ですけど。

とはいえ、ミラーレスに限らず他のデジタル一眼と比較してみると、EOS Kiss Mに特筆すべき高い機能があるかと言われると「No」って感じです(これはEOS Kiss Mに限った話ではないですが…)。エントリーモデルなので当たり前っちゃ当たり前ですが、ゴリゴリにスペックを上げてきたというよりは、いまの時代に求められているものをしっかりと搭載したカメラです。

まあ、EOS Kiss Mよりも、スピードライトに心を奪われてしまったのですけどね!


EOS Kiss Mのスペック

映像エンジン: DIGIC 8

画素数: 約2410万画素

撮像面AF: デュアルピクセルCMOS AF

常用最高ISO: ISO 25600

連続撮影: AF固定 約10コマ/秒

動画: 4K 24P

重量(本体のみ): 約302g│約301g

ネットワーク: Wi-Fi/NFC/Bluetooth

Photo: ささきたかし

(ささきたかし)

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