Googleフライト、ベーシック・エコノミー航空券の条件を表示してくれる親切仕様に

  • author 塚本 紺
Googleフライト、ベーシック・エコノミー航空券の条件を表示してくれる親切仕様に
Image: anucha maneechote/Shutterstock.com

予約の前に、たしかめよう。

アメリカでは安値の航空チケットプランである「ベーシック・エコノミー」が大手航空会社によって導入されてきました。ベーシック・エコノミーの乗客は座席を自分では選べず、チェックインのとき座席が割り当てられ、搭乗も最後まで待たないといけません。さらに機内持ち込み荷物はひとつだけで、座席上の荷物棚に入れることはできず……それベーシック以下ですよねとツッコミ待ちのようなプランなんです。実際に乗客からは「せこいやり方で金を巻きあげるな!」といった批判も多くあがっています。そのいっぽうで、短距離の移動や貧乏旅行であったり、座席や荷物スペースは気にしないから「安く移動したい」というニーズも確実にあるわけです。

問題が起きるとしたら、ベーシック・エコノミーが乗客にとって一体どんなサービスであるかをよく理解せず、安いから、という理由だけでチケットを購入した場合でしょう。こんな混乱を防ぐためにGoogle(グーグル)の航空チケット予約サービスGoogleフライトは親切なアップデートを行ないました。

Googleフライトを使ってベーシックエコノミーを閲覧すると、何のサービスが受けられないかを表示してくれるんです。荷物の預け入れができないと知らずに大きなスーツケースを持って空港まで来てしまい、結局60ドルの追加料金を払うことになれば、ベーシックエコノミーを購入する意味はないですよね。Googleフライトで事前に確認しておけば「荷物の預け入れ不可」という情報をはっきりと見せてくれるわけです。

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デルタ航空のベーシックエコノミー。荷物棚の使用は可能、席を選べない、チケットの変更不可、アップグレード不可
Image: Google via Gizmodo US

さらに飛行機の遅延情報もアップデート。マシーンラーニングと過去の遅延データを組み合わせ、遅延が起きるかどうかの予測までしてくれるんだそう。80%以上の確率で遅延が起きるとシステムが判断した場合には、ユーザーに通知が送られるようです。

飛行機内サービスや快適さの欠如、遅延など人々がフライトでストレスを感じる原因はたくさんありますが、こうやって事前に多くを知ることで、それも少しは軽減されるのではないでしょうか。


Image: anucha maneechote/Shutterstock.com
Source: VentureBeat

Jennings Brown - Gizmodo US[原文
(塚本 紺)

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