楽しみだ……。
監督の交代劇などがあり、プロモーションが控えめだったスター・ウォーズのスピンオフ最新作『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』。先日テレビCMが公開されましたが、なんとつづけて予告編も公開されました。
映像もCMとはほとんど別物で、気になるシーンも盛り沢山。ということで今回は、細かなネタを拾いながらみていきたいと思います。まずは映像をご覧ください!
同じく『スター・ウォーズ』スピンオフシリーズの『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』にも似た画風の今作。前回のCM予告よりもストーリーがつかめる内容で、どうやらハン・ソロは列車強盗的なことをするチームにチューバッカとともに誘われる展開となるようですね。
CMでは帝国アカデミーに入るっぽいシーンがありましたが、今回の予告ではアカデミーから追いだされたと語っています。映画は若い頃のハン・ソロを描くようですが、もしかすると複数の時期を見せるのかもしれません。
また、冒頭にはランドスピーダーでハンが謎の女性キーラとともに爆走していますが、両者の姿を見ると髪型がほかの場面とは違います。このシーンはアカデミーに入る前後より、さらに若い頃のシーンなんでしょうか。
そして、もしかするとこの地がハン・ソロの故郷であり、ミレニアム・ファルコンの元型であるYT-1300を作りだした惑星コレリアなのかも。だとすると、映画に登場するのはこれが初めてとなりますね。こんな薄汚れた感じの惑星だったのか!
さらによく見ると、フロントガラスに『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』にも登場した金色のダイスがかかっています。
特報映像に続き『#ハンソロ/#スターウォーズ・ストーリー』のキャラクターポスターが到着❗️
— スター・ウォーズ公式 (@starwarsjapan) 2018年2月5日
若きハン・ソロ、相棒チューバッカ、悪友ランド・カルリジアン、謎の美女キーラの4人が、これまでのスター・ウォーズにはなかった、ビンテージなデザインで登場❗️✨ pic.twitter.com/mGFxauHiIt
そして、新しくまだまだ綺麗なミレニアム・ファルコンも登場。実はこの予告と一緒に公開されたレトロ調なポスターに、ミレニアム・ファルコンの画像が入っているのですが、フロント部分の形が変わっていますね。
おそらくこれが、ハンが改造を加える前のミレニアム・ファルコンの本来の姿ということなのでしょう。そもそもYT-1300は貨物船なのでコンテナ的なものがついているのかも。
ちなみに、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のときに発売された図鑑『Star Wars: The Force Awakens Incredible Cross-Sections』には当初YT-1300の貨物船としての本来の姿が収録されることが検討されていました。その姿はこんなものだったようですが、今のところ公式化はされていません。
ファンとしてはハン・ソロと同じくらい楽しみな若き日のランド・カルリジアンも登場。ミレニアム・ファルコンはハンがランドからギャンブルで勝ちとったという設定なのですが、どうやらこの時期はまだランドの持ち物の様子で、最初はランドが操縦していますね。
しかし、後のシーンではハンとチューイが操縦している様子。もしかすると、映画のなかでミレニアム・ファルコンを賭けたサバック(スターウォーズ世界のカードゲーム)が行なわれるのかも。もしそうだとしたら、映画としては初のサバックシーンになるはず。
というわけで、スターウォーズ・ファンが喜びそうな初シーンがどんどん出てきそうな『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』は、日本では2018年6月29日(金)公開ですよ!
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Source: YouTube, Twitter, Jedi Council, Amazon
(傭兵ペンギン)