従来のユニヴァースは一旦終了なのでしょうね。
ちょっと前に、劇場版『トランスフォーマー』シリーズ初のスピン・オフ映画『バンブルビー(原題)』全米公開が12月に決まった、とお伝えしました。
この勢いに乗ってか、パラマウント・ピクチャーズは『トランスフォーマー』など映画化のポテンシャルが高いおもちゃシリーズをいくつも持つHasbro(ハスブロ)社と協力関係を強め、さらなる映画を作ることを打ち出してきました。
この計画は、ニューヨークで開催中の「2018 American International Toy Fair」にて、Hasbro社のCEOブライアン・ゴルドナー氏が発表。公開された予定表では、2020年に『G.I.ジョー』の新作と、日本の『ミクロマン』から米国でおもちゃやコミックになった『マイクロノーツ』、2021年にはボードゲームの金字塔『ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズ』やその他タイトル未定の作品まで、期待できそうな映画が目白押しとなっています。

肝心の『トランスフォーマー』シリーズ最新作については何もないのですが、『バンブルビー(原題)』で一度シリーズを“リセット”するとも話しました。
私たちは実写版とアニメ版映画を制作しており、新しい契約のもと数本の公開日が決まりました。我々はパラマウントの新チームと、将来の『トランスフォーマー』シリーズをリセットする作業、そして同様に今年公開の『トランスフォーマーズ:バンブルビー(原題)』についてとても興奮しています。
私たちは部分的に映画制作の経済援助を行なうつもりでおり、『バンブルビー』が新契約で最初の作品となるのです
これが『トランスフォーマー』リブートへの足がかりとなるかは不明ですが、『最後の騎士王』以降はいろんな設定がガラっと変わった新シリーズになるのでしょうね。
最低でも2021年まで新たな『トランスフォーマー』はお預けになりそうですが、決定した3作品はタイトルだけですっごく楽しみです。続報を待つとしましょう!
Image: Lunatictm / Shutterstock.com, TFW2005
Source: Hasbro via TFW2005
James Whitbrook - Gizmodo io9[原文]
(岡本玄介)