これは痛手になりそう。
いよいよアメリカやイギリス、オーストラリアで販売が開始された、Apple(アップル)のスマートスピーカー「HomePod」。すでに海外からは喜びの声が伝わっていますが、ちょっと待って。そのHomePod、保証プランであるApple Care+への加入なしで壊してしまうと、とても高くつくそうなんですよ。
Appleが製品発売後に更新したサポートページを見てみると、Apple Care+の加入なしにHomePodが壊れ、それが製造上の問題が原因ではなかった場合、修理費用はアメリカで279ドル(約3万円)もかかることになります。これはHomePodの販売価格である349ドル(約3万8000円)とくらべても、かなりの高額。
もちろんHomePodには、ほかのApple製品と同じ1年間の保証が付属しています。ですので、普通に使っていたのに勝手に壊れた…という場合には心配いりません。さらにアメリカなら39ドル(約4,200円)のHomePod用Apple Care+に加入すれば、保証期間が2年間延長されるだけでなく、修理費用も2回まで39ドル(約4,200円)に抑えられます。
ただし、ほぼ自宅やオフィスでのみ利用するHomePodでApple Care+に加入する必要があるかどうかは悩ましいところ。HomePodはiMacなどと違って可動部分もないため、故障率も異なってくることでしょう。
現時点では日本におけるApple Care+の価格どころか、HomePod本体の販売時期も決定されていませんが、なが~く使う予定があればApple Care+の加入を検討してもいいかもしれませんね。