海外で使って、問題は感じませんが…。
Apple(アップル)のスマートスピーカー「HomePod」では設定のための「ホーム」アプリを見ると、内部的にiOSが動作していることが判明しています。それはそれで興味深いのですが、さらに海外サイトによれば、このiOSはどうも実質的にベータ版のものらしいのです。
ホームアプリでバージョン情報を確認すると、出荷されたばかりのHomePodのファームウェアは「iOS 11.2.5 build 15D59」と表記されています。これは、iOSの最新公式バージョン「iOS 11.2.5 build 15D60」とも、若干ビルドナンバーが違ってます。
9to5Macによれば、このiOS 11.2.5 build 15D59は「iOS 11.2.5 beta 7」と同時にリリースされています。これは従業員によって検証されていたバージョンで、下の画像のように「Living On Beta 3」という扱いになっているようなんです。

なお、HomePodでは今後のアップデートによってマルチルームオーディオやステレオ再生機能が追加される予定です。今後、HomePodに配布される正式版のソフトウェアでは、これらの機能が実装されるのかもしれませんね。