トップ画像はファンが作成したコンセプトです。
ただし価格はローエンドではなく…。
早期購入者にとっては気になる、そして日本のファンにとっては少し楽しみな情報です。Rosenblatt証券アナリストのジュン・チャン(Jun Zhang)が公開した投資家向けの報告によると、今年の秋に150ドル〜200ドル(約1万6000円〜2万2000円)の「ローエンド版HomePod」が登場するというのです。
ただし、今回のレポートで明かされた情報はこれ以上のものはなく、ローエンド版のHomePodの具体的な特徴(サイズや機能)については明されていません。HomePodの海外価格の349ドル(約3万8000円)と比べれば、ローエンド版はその約半額で販売されることになりそうです。
小型版のスマートスピーカーと聞くと、Amazon(アマゾン)の「Echo Dot」やGoogle(グーグル)の「Google Home Mini」が思い浮かびますが、これらの製品は気軽に購入できるので、搭載されているAIアシスタントのシェアを広げることに貢献しています。AppleもAIアシスタント「Siri」を普及させるためには、より廉価な製品を投入するほうが賢明なのかもしれません。
さらに報告では、おそらく今年に「新型Apple Pencil」が登場するとも記述しています。なんでもこの新型Apple Pencilは「iPad Pro」だけでなく、6.5インチの有機ELディスプレイを搭載した「iPhone X Plus」でも動作するんだとか。過去には、短いApple Pencilを示唆する特許もありましたから、これは新型HomePodよりもあり得そうな情報です。ジョブズが見たら大激怒しそうなプロダクトのような気もしますが、でも出たらきっと売れるんだろうな〜とも思います。
Image: Martin Hajek
Source: Apple Insider
(塚本直樹)